池田 IC ご利用のお客様へのお願い
「倉庫」と書かれた扉に、所狭しと貼ってあったのですが……。まずはこちらから。
「道東自動車道 池田インターをご利用のお客さまへ」と題して、入口料金所の写真が掲出されています。一見、どこにでもある入口ゲートに見えるのですが、流入したい方向によって適切なゲートを選ばないといけない構造のようです。
もう一枚は航空写真なのですが、
このような構造なのですね。実は、道東道の有料区間は次の本別 IC までで、そこから先は新直轄方式で建設されるために、通行料が永年無料なのです。ですから、池田 IC から本別方面に向かう車のみ事前に通行料を徴収しておけば、本別 IC での料金の収受を省略することができるのですね。
このような事情があるので、池田 IC の入口料金所は方向別に分かれているのですが……気づかずに本来とは違うゲートに誤進入するケースが多かったのでしょうね(誤進入があった場合は、都度係員の方が対応しているようです)。
この問題には相当頭を悩ませているのか、同じものがトイレの中にも掲示されていました(笑)。
ワインの町・池田町
では、そろそろ出発することとしましょう。
長流枝 PA を出たところに追い越し車線がありましたが、程なく片側一車線道路に戻ります。それにしても、もの凄く真っ直ぐな道ですね……。
長流枝 PA から 3 km ほど走ったところで、池田町に入ります。池田町は「ワイン城」で有名ですね。
ほぼ最東端の料金所
噂の池田 IC が近づいてきました。「池田」という名前の町は日本中を探すといくつかある筈なのですが、十勝の池田町は「池田駅」「池田 IC」で、そう言えば「十勝池田」という表記は見たことが無いですね。
大阪府池田市には中国自動車道が通っているのですが、IC の名前は「中国池田 IC」でした。道東道の池田 IC のほうが完成は後なのですが、たまたま「池田 IC」という名前が空いていたので、これ幸いとばかりにこの名前にした……といった感じでしょうか。
池田 IC の次の本別 IC で有料区間は終了するため、池田 IC の本線上に料金所があります。ここで本別(足寄)までの通行料金を支払うことになります。
本線料金所が見えてきました。速度を落としましょう。
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