Bojan International

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きょうの出来事(2015/8/13)

今日は焼尻へ!

今朝は、天売発 9:25 のフェリーでお隣の「焼尻島」(やぎしり──)に移動しました。

焼尻島は、天売島と比べると比較的平坦で、サフォーク(羊肉)の牧畜で有名です。

天売から焼尻までは、フェリーで約 25 分の距離です。……ということで、焼尻島に到着です!

島内一周観光ハイヤーで巡る焼尻の旅

昨日は、のんびりと昼ごはんを食べていたせいで「漁船クルーズ」のチャンスを逃してしまったため、今日は真っ先に「島内一周観光ハイヤー」に申し込んで見ました。40 分後に羽幌からの高速船が到着してからのスタートとのことなので、まずは荷物をコインロッカーに預けておきます。普段はキャリーバッグを転がしているのですが、島仕様で荷物を多少軽めにしておいたのが功を奏しましたね。

いつものキャリーバッグは羽幌港に停めてある車のトランクの中、です。

観光ハイヤーは狭いダート路をぐんぐん登ってゆきます。

オンコの荘

途中でハイヤーを下りて、森のなかの小径を歩いてやってきたのは「オンコの荘」と呼ばれるところでした。

このあたりの「オンコ」(一般的には「イチイ」(櫟)と呼ばれる)は、海からの厳しい風を受けるため、かなり平べったい形で繁茂しています。なかでもこの「オンコの荘」は、見た目は普通のオンコの木にも見えるのですが……

実は、いくつもの木の集合体になっていて、中はこんな風に、まるで家のようになっていたのでした(だから「オンコの*荘*」なのだとか)。

「島内一周観光ハイヤー」は、その後島の最西端の展望台へ。ここは天売も良く見えるビュースポットでした。

郷土資料館

観光ハイヤーは 1 時間ほどで港に戻ってきました。帰りの船には時間がありますし、まだ見ていないスポットもあるので、港の食堂でお昼ごはんを頂いて、続いては「郷土資料館」へ。

この建物は、元々は「番屋」だったようで、現在は修復工事が進められているため覆いで囲まれていますが、中の見学は本日も可能でした(\320)。有料ですが、なかなか見どころのある資料館でしたので、焼尻にお越しの際は是非ご覧になってください。

島で唯一の?信号

まだもう少し時間があったので、焼尻小中学校までちょいと散歩に(2 km 弱はあったかも知れませんが)。学校の前には押ボタン信号があったのですが、もしかしたらこれが島で唯一の信号機かも?

築別炭砿(跡)

少し早めに港に戻ったところ、たまたま天売からやってきたフェリーが入港したところでした。ということで、急遽フェリーに飛び乗って羽幌に帰還しました。浮いた時間で築別の炭鉱跡などを見てきました。

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