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日本最長路線バスの旅 (8) 「上野地に到着」

八木新宮線の路線バスは、大塔町宇井の「大塔温泉夢乃湯」バス停のあたりで、新宮駅からやってきた八木新宮線の路線バスとすれ違います。珍しく完璧なタイミングで写真を撮ることができました。

朝の 7:46 に発車した第 2 便のようですね(どうでもいいことですが 7:46 始発って、妙に細かいですよね。7:45 に出れば良いのに、何か事情があるのでしょうか)。5:53 始発の第 1 便ともすれ違っている筈なのですが、気づきませんでした。

十津川村に入りました!

右手には緑豊かな十津川を眺めることができます(右側の席に座っていて良かったなぁ……)。あ、しれっと川の名前が「天の川」から「十津川」に変わっていますが、そう、「大塔温泉夢乃湯」を出発して「城門トンネル」を抜けると、日本一広い村(北方四島を除く)・十津川村に入ります。十津川村に入ると川の名前も「十津川」に変わる、ということですね

風光明媚な十津川の眺め……だった筈なのですが、実際には意外と殺風景な感じでした(汗)。砂利を採集していたのでしょうか。まぁ、これはこれで資源の有効活用なんですけどね。

こちら、とんでもない思い違いをしていたようなのですが、ここが 2011 年の台風12号で流失した長殿発電所(跡)だったのかもしれません。ようやく整地が終わりつつある状況だったということでしょうか。想像を絶する状況だったとは言え、あってはならない誤解をしてしまいました。大変失礼しました。(2015/11/15 追記)

それにしても、随分と広い河原ですね。長い年月をかけてこれだけの土砂が堆積してきたということなんでしょうか。

谷瀬の吊り橋!

バスは現道を離れて、旧道を進みます。

そして、とても長い吊橋が見えてきました!

はい、この吊橋が有名な……

谷瀬の吊橋」(たにぜ──)ですね。八木新宮線の路線バスは、約 2 時間半ほどかけて十津川村の「上野地」(うえのじ)にやってきました。

この日二度目の休憩タイム

バスはここで、この日二度目の休憩タイムです。

案内は英語でも表示されます。「大体 10 分ほど休憩するよ」「運転手が発車時刻をアナウンスするから、それまでに戻ってきてね」とあります。……日本語での案内と大差なかったか(汗)。

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