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日本最長路線バスの旅 (9) 「谷瀬の吊り橋」

八木新宮線の路線バスは、十津川村上野地(うえのじ)で 20 分の休憩に入りました。上野地は「谷瀬の吊り橋」の最寄りバス停でもあります。

上野地集落の中の道はセンターラインすら無いような狭い道ですが、上野地郵便局の横にバスを停めるためのスペースが用意されていました。「他車乗り入れ禁止」の赤い文字が光ります。

バス停自体はとてもあっさりしたものです。八木新宮線の 3 往復を含めても、一日 5~6 往復しかバスが来ないバス停ですからねぇ……。

谷瀬の吊り橋へ!

上野地のバス停から谷瀬の吊り橋までは、100 m ほど離れています。いかにも昔の街道っぽい道を歩いてゆくのですが、あ、もう橋が見えてますね(笑)。

はい。これば谷瀬の吊り橋の「主塔」ですね。少し手前のバス車内から撮影した写真があるのですが、これを見ると主塔の位置が橋の両端に寄っているのがわかります。あと、明石海峡大橋のような近代的な吊橋と比べると、主塔の高さが明らかに低いですよね。

谷瀬の吊り橋の東側から、反対側を望みます。「危険ですから一度に20人以上はわたれません」と記されていますね。

谷瀬吊橋渡橋注意

そして、まわれ右をすると、そこには……

「谷瀬吊橋渡橋注意」と題された注意書きがありました。「20人以上」の文字だけ赤いのがとても目立ちますね。

橋の横にはビューポイントも設けられていました。弁当持参で橋を眺めながら昼食をとるお客さんの姿も。

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