Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

奈良県

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (プロローグ 4) 「五月橋 IC」

名阪国道を東に向かいます。針 IC のあたりの標高は 460 m ほどで、日ポリ化工の本社工場のあたりは標高 510 m ほどでしたが、そこからは下り坂が続きます。 神野口(こうのぐち) IC を過ぎると「急勾配速度落せ」の看板が。平坦な道に見えますが、ずっと下…

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (プロローグ 3) 「21 世紀の公団ゴシック」

「針インター」交叉点を直進して IC 入口に向かいます(もちろん青信号に変わってからですよ)。 名阪国道は無料なので料金所はありません。左カーブの先(実際はカーブの途中)で「大阪」と「名古屋」に分岐する旨の案内が出ていますね。

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (プロローグ 2) 「『T・R・S』と書いて『テラス』と読む」

奈良県道 38 号「桜井都祁線」で名阪国道の「針 IC」に向かいます。名阪国道の下にカルバート(ですよね)が見えてきましたが、明らかに狭そうな感じです。 青看板には妙にリアルな「おにぎり」と「ヘキサ」が描かれていますが、県道 38 号の幅が明らかに狭…

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (プロローグ 1) 「なんじゃこりゃああ™」

ある晴れた日のこと(またか)。国道 165 号を東に向かって車を走らせていたのですが…… 「初(は)瀬(せ)西」交叉点にやってきました。「総本山長谷寺」の巨大な石碑の左になんだか狭そうな道が見えます。

春の東北小旅行 2015 (1)「ある晴れた春の日のこと」

ある晴れた春の日のこと。……もはやお馴染みとなったテンプレ書き出しですいません(汗)。ゴールデンウィークにちょいと旅に出よう……と思ったのですが、この年は諸事情あってまとまった休みが取ることができず。結局、二泊三日の小旅行となりました。 表示が…

日本最長路線バスの旅 (18) 「この先行き止まり」

八木新宮線の路線バスは、ついに奈良県の最南端にやってきました。前方に見える土河屋(つちごや、と読むのでしょうか)トンネルに入ると和歌山県!だったのですが…… なんと「土河屋トンネル」は「コンクリート剥落のおそれあり」とのことで通行止めになって…

日本最長路線バスの旅 (17) 「果てしない夢を追い続け」

奈良県最南端の奥地に「果てしなく続くトンネル」が実在するとの情報を入手した我々取材班は、その真偽を確かめるために早速十津川村に向かった。そこで我々が目にしたものは…… あ、いや、こんなバス停があっただけなんですけどね(汗)。で、「果無隧道口」…

日本最長路線バスの旅 (16) 「さらば、昴よ」

八木新宮線の路線バスは、十津川バスセンターでの 10 分休憩を終えて、新宮駅に向かって走り始めました! さぁ、終点の新宮駅までは…… まだ「約 2 時間」という、ざっくりとした表示でした(汗)。まだまだ先は長いですねぇ……。 出発は U ターンで さて。バ…

日本最長路線バスの旅 (15) 「十津川バスセンター」

八木新宮線の路線バスは、十津川村の「十津川バスセンター」で 10 分間の休憩に入りました。このアングルで見ると、どう見てもスイッチバック構造ですよね。 地方における公共交通のあり方 ちなみに、バス停の名前は「十津川温泉」です。 そして、バス停であ…

日本最長路線バスの旅 (14) 「スイッチバック!?」

八木新宮線の路線バスは、災害のため(なのだそうです)高滝口バス停経由の旧道ではなく、今戸トンネルを経由して十津川村折立にやってきました。だがしかし!バスは、折立のバイパス終点から新宮に向かうのではく、なんと逆に北に向かい始めました。実は、…

日本最長路線バスの旅 (13) 「旧道をゆく!」

十津川村役場を出発した八木新宮線の路線バスは、国道 168 号線の旧道をゆきます。途中で小型のバスとすれ違いましたが、これが村営バスなんでしょうか? 行き先に「瀞八丁」と出ていたのですが、http://www.vill.totsukawa.lg.jp/www/contents/139565134454…

日本最長路線バスの旅 (12) 「十津川村役場」

八木新宮線の路線バスは、十津川村風屋の「風屋ダム」の近くにやってきました。エメラルドグリーンのダム湖が美しいですね。 郵便局がありました。風屋の集落はダム湖のほとりにあります。ダムが建設された時に集団移転したのでしょうね。南向きの風光明媚な…

日本最長路線バスの旅 (11) 「ニホンザル!」

八木新宮線の路線バスは、上野地バス停でお昼の 20 分休憩に入っていました。ちょっと早めにバスに戻ったところ…… 見事にもぬけの殻、でした。まるで観光バスのような整然とした車内ですが、 路線バスですから、もちろん「とまります」ボタンも用意されてい…

日本最長路線バスの旅 (10) 「二度目の休憩中」

八木新宮線は十津川村の上野地バス停で 20 分の休憩に入りました。ということで、休憩の間に谷瀬の吊り橋を見に行きました。 ただ、橋を歩いて往復するにはちょいと時間に余裕がありません(急げば不可能でも無いのでしょうが)。何よりも路線バスの運行の妨…

日本最長路線バスの旅 (9) 「谷瀬の吊り橋」

八木新宮線の路線バスは、十津川村上野地(うえのじ)で 20 分の休憩に入りました。上野地は「谷瀬の吊り橋」の最寄りバス停でもあります。 上野地集落の中の道はセンターラインすら無いような狭い道ですが、上野地郵便局の横にバスを停めるためのスペースが…

日本最長路線バスの旅 (8) 「上野地に到着」

八木新宮線の路線バスは、大塔町宇井の「大塔温泉夢乃湯」バス停のあたりで、新宮駅からやってきた八木新宮線の路線バスとすれ違います。珍しく完璧なタイミングで写真を撮ることができました。 朝の 7:46 に発車した第 2 便のようですね(どうでもいいこと…

日本最長路線バスの旅 (7) 「大塔温泉夢乃湯」

八木新宮線の路線バスは、旧・大塔村を南へと進みます。次のバス停は「閉君」ですが、なんともミステリアスな感じがする地名の一つ(だと個人的に思っている)ですね。 そもそも「大塔」という地名自体が、後醍醐天皇の皇子にして、その豪勇ぶりで知られた「…

日本最長路線バスの旅 (6) 「行き止まりでも見捨てない」

八木新宮線のバスは、猿谷ダムのダム湖に沿って走ります。 国道 168 号線は、奈良県五條市と和歌山県新宮市をほぼ一直線に結ぶ(ちょっと言い過ぎ)幹線道路であるため、潜在的な需要はある筈なのですが、いかんせん整備が追いついていないのも事実です。と…

日本最長路線バスの旅 (5) 「阪本駅の謎」

国道 168 号線の「新天辻トンネル」を抜けて、かつての大塔村にやってきました(今は五條市)。トンネルを抜けた後はとても眺めの良い尾根の上を進むのですが、そんな絶景ポイントに「道の駅」があります。 ここには、元々は天文台のある宿泊施設があり、道…

日本最長路線バスの旅 (4) 「国鉄五新線」

八木新宮線の路線バスは JR 和歌山線の五條駅前にやってきました。何とも地味な建物ですが、これはこれで味わい深くていいですよね。五條駅からも、何人かお客さんが乗車してきました。 南朝ゆかりの地 JR 五條駅を出発して、吉野川を渡ると、程なく左手から…

日本最長路線バスの旅 (3) 「休憩、終了!」

八木新宮線の路線バスは、現在「五條バスセンター」で休憩中です。 発車まではもう少し時間がありますが、そろそろ車内に戻ることにしましょう(指定席では無いので、早めに戻って同じ席を確保しておこうという目論見もありました)。 「おりば専用」だけど …

日本最長路線バスの旅 (2) 「五條バスセンター」

八木新宮線の路線バスは、橿原市の大和八木駅を出発してから、大和高田市の高田市駅、葛城市の忍海(おしみ)駅、御所(ごせ)市の近鉄御所駅などに停車しながら、奈良県五條市の五條バスセンターに向かっていました。 40/167 実は、八木駅(南口)のバス停…

日本最長路線バスの旅 (1) 「大和八木駅にて」

奈良交通が運行する路線バス「八木新宮線」は、奈良県橿原市の「大和八木駅」と和歌山県新宮市の「新宮駅」間の 166.9 km を約 6 時間 30 分かけて走破する、「日本最長の路線バス」として知られています。一度は乗ってみたいこの路線バス、実は関西から日帰…

道東の旅 2013/春 (1) 「ググったら負け」

大変長らくお待たせしました。あ、誰も待ってませんでしたか(汗)。えー、ようやく昨年の GW の旅行記を始めたいと思います。例によって長丁場になると思いますが、どうぞお付き合いくださいませ。 はじまりはいつも意味不明 今回も敦賀からフェリーで北海…

北海道・東北の旅 2010/夏 (2) 「めざせ舞鶴!」

めざせ舞鶴! では(←)、「北海道・東北の旅 2010/夏」、Day 0 のルートをご紹介します。 この日のゴールは舞鶴港です。奈良から舞鶴に行くには、いくつかのルートが考えられるのですが、ひとつは近畿道・中国道・舞鶴道を通って舞鶴に至るルート、もうひと…

神武天皇祭と橿考研付属博物館

言葉の綾ではなく 今日は、かねてから予定していた通り、仕事を休んで病院に行ってきました。もっとも症状は小康状態で、どうってこと無い状態なので、お医者さんとは二、三言葉を交わしただけ、診察はものの五分で終わりました(言葉の綾ではなく、ホントに…