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新日本海フェリー「フェリーあざれあ」ステート B 乗船記(お部屋編つづき)

「お部屋編」の続き、行っちゃいます。ドアと鍵は船内ではおなじみの、そして船の外では滅多に見かけないタイプのものです。とにかくガッチリしているのが特徴ですね。室内は(もちろん)禁煙です。

ホテルなんかでもそうなんですが、壁面がのっぺらぼうに見えるのは何となく気が引けるのか、ちゃんと絵?が掛けられています。

そして、右のほうに見えているのが……

こちらです。昔の電車とかで良く見かけるタイプのものですが、そう言えばそもそもこれって何を掛けるためのものでしたっけ。帽子とか上着とかを掛けているのを偶に見かけますが……。

電話が置いてあるアレ

用途はともかく名前がよくわからないと言えば、ベッドとベッドの間にある、電話とか謎の経典とかが良く置いてあるこちらの台ですが……

室内灯などのスイッチを枕元で集中操作できる優れものです。フェリーあざれあの竣工は 1994 年とのことですから、この時点で既に 21 年目の大ベテランだったことになります。ちょっとくたびれた感じがするのは仕方がないところでしょうか。

なんとダイキンエアコンのスイッチまであります。空調を個別に調節できるのは個室の大きなメリットですよね。

しかも、電話とか謎の経典とかが良く置いてある例の台(長いな)の上には、エアコンスイッチの使い方を記した紙まで置かれていました。日本語オンリーなのはなんか懐かしい感じがしますね。

一晩の寝床としては充分な設備

デスクの上には、船内の案内と茶櫃が並べて置かれていました。こうやって見るとちょっと狭いかな? と思えたりもしますが……

茶櫃の中には二人分の茶碗とティーバッグが。ちゃんと茶櫃の中に仕舞ってあるのは好印象です。ちょっと嵩張るかもしれませんが……。

よーく見てみると、デスクと洗面台は一体構造でした。良くできてますねー(しかもタオル掛けまであったり)。

洗面台の右のほうには「節水」のステッカーが。フェリーでも真水は貴重ですからね。

ちゃんとコップには「消毒済」の袋が被せられています。アメニティグッズも基本的なものは揃ってそうな感じですね。

これで一泊(新潟から秋田までの自動車の航送料金を含めて)\12,960- は安いですよね!

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