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寝台特急「サンライズ出雲」乗車記 (7) 「寝ませう」

寝台特急サンライズ瀬戸・出雲」は、横浜駅を出発してからおよそ 1 時間ほどで次の停車駅に停車しました。横にはいかにも東急っぽいステンレス製の車輌が。えーと、これは東急から伊豆急行線に譲渡?(売却?)された車輌ですよね。

ということで、熱海駅に到着です。小田原は通過するのに熱海は停車するのか……と思ったのですが、よく考えたら熱海は JR 東日本と JR 東海の境界の駅でしたよね。乗務員の交代のための停車するので、それだったら客扱いも……と言ったところでしょうか。

それはそうと、この車輌、元は通勤電車だったはずですが、ちゃんとシートもクロスシートに入れ替えているのですね。

完全消灯への道

そろそろ就寝しようか……ということで、枕元のコンソールスイッチで手あたり次第に消灯していったのですが、デスクの上のランプだけが点灯したままでした。

こんな感じで光っていたのですが、良く見ると……あっ。

こんなところにスイッチがあったんですね。

ということで、デスクの上のランプも無事消灯完了です。

沼津、富士、静岡、浜松

室内の完全消灯に向けて格闘していた間に、「サンライズ瀬戸・出雲」は沼津駅に停車し、その後富士駅までやってきていました。外は相変わらずの小雨模様です。

富士駅から 25 分ほど、日付が変わって 0:19 に静岡に到着です。ホームで一夜を過ごす新幹線の姿が見えます。

静岡から 50 分ほどで、浜松に到着です。時間は既に午前 1 時を回っていました。理論上はここから「サンライズ出雲」に乗車することもできたのですが、さすがに午前 1 時過ぎまでホームで待つのはキツイですよね(冬場でしたし)。

おやふみなはぁい

サンライズ瀬戸・出雲」は、この後は午前 5:26 に姫路に停車するまで、客扱いのある停車駅はありません。ただ、浜松を出発してから 25 分ほどで客扱いの無い停車(運転停車)をしていました。

ホームの向こうに JR 東海の車輌が見えますね。ここは……

豊橋駅でした。着実に西に向かって進んでいることを実感できたので……そろそろ寝ることにしましょう。おやふみなはぁい。

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