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石北本線ほぼ各駅停車 (35) 「上川・その4」

上川駅に戻ってきました。駅舎は改修されてから 10 年近く経過している筈ですがピッカピカですね。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症パンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

改札の開始待ち

「次の改札は」「旭川行」の文字が入った札が吊るされています。シンプルな構造ですが、行き先と乗り場が一目瞭然なのは良いですよね。

次の旭川行き 4530D は 14:16 発なので、まだ改札はオープンしていません。おとなしく待合スペースで待つことにしましょう。

例の団体改札

改札は 4530D の発車 10 分前にオープンしました。4530D は 3 番のりばからの発車なので、跨線橋を渡ることになります。

例の団体改札っぽいものですが、これは封鎖してある……ということでしょうか? もともと常時使用するものでは無いのですが、水平方向に渡してある鉄パイプ?は可動式じゃないようにも見えるんですよね。

味のある書体

跨線橋の階段を登ります。階段は左側通行で、ステップの部分は木でできているんですね。

橋のフロアの部分も渋みのある木製のものです。骨組みはどうやら廃レールのようで、網走駅や北見駅と同じっぽいですね。

梁には「ご乗車ありがとうございます」の文字が。なかなか味のある書体ですが、いつ頃設置されたものなんでしょう。意外と新しそうな感じもしますが、実はそこそこ歴史がありそうな気も……(どっちだ)。

跨線橋の階段を降りて、2・3 番のりばに向かいます。

3 番線には旭川行き 4530D がスタンバイしていました。例のアーチ上屋は枕木方向で見ると意外とアンバランスな形で、主に 2 番線を対象にしたものだったんですね。

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