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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (167) 「国鉄バスの廃車体」

「岩内自然の村」に向かった筈が、何故か「ポロシリの森」に向かう道に入り込んでしまってさあ大変……という話の続きです。前方に「緑栄橋」という橋が見えてきました。

ちなみにこの「緑栄橋」、岩内仙峡の「仙境橋」のすぐ近くで、滝のように岩内川に合流していた「五線沢川」の橋です。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

林道はダート路……というか、改めて思えば砂利が敷き詰められているようにも見えるのですが、ここから先は草生しているように見えます。

さすがにちょっと不安になってきたので、ここで引き返すことに。「岩内自然の村」ではなく「保健保安林」の看板が立っているので、そろそろ道を間違えたことに気付いたでしょうか。

林道の標識にはユニークなデザインのものも多いですが、ここはごく標準的な「待避所あり」の標識でした。いい感じに錆が広がっていますね。

今度こそ「岩内自然の村」へ

十字路っぽい交叉点に戻ってきました。左折して今度こそ「岩内自然の村」に向かいます。

舗装された林道を戻ります。この先を更に左折すれば「岩内自然の村」ですね。

「岩内自然の村」に向かうルートにはちゃんと案内板が立っていました。

帯広市は割といびつな形で、西は芽室、東は幕別、北は音更に囲まれているので「自然公園」を作る場所は無さそうなのですね。唯一南西側だけ「戸蔦別川」や「岩内川」の流域が市域内にあるので、自然公園を作るならここしかない!ということだったのかもしれません。

林の中のロータリーっぽい場所にやってきました。

この先は「通行止」のチェーンが張られているので、一般車両は立ち入ることができないようです。

国鉄バスの廃車体

とりあえず車で行けそうなところまでは行けたので、ここで引き返すことにしました。

舗装の痛みがちょいと目立つ「第一岩内橋」に戻ってきました。

橋を渡って右手(南側)に国鉄バスの廃車体が置かれていました。

岩内仙峡まで戻ってきました。目と鼻の先だと思っていた「岩内自然の村」が、思いのほか遠かったのは驚きでしたね……。

「ピョウタンの滝」へ

ようやく道道 240 号「上札内帯広線」に戻ってきました。直進して上札内に向かいます。

この日は、実は「ピョウタンの滝」を見に行こうとしていたのですね。で、なんとなーく「基線」を南に向かったところ、うっかり「岩内仙峡」にたどり着いてしまった……というお話でした。全くの偶然だったのですが、いいスポットを見つけられました。

そろそろ中札内村に入る(入った?)筈ですが、いかにも北海道らしい道が続きます。

【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:フロントガラスへの映り込み除去

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