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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (168) 「中札内の謎のキャラ」

中札内村に入りました。このあたりの道道 240 号「上札内帯広線」は「四十八号」の直線区間ですが、「八号」が帯広・広尾自動車道のあたりを通っていて、そこから数えて殖民区画 40 区の南を通っている、ということになるようです。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

中札内村に入りましたが、帯広市の「通行止のお知らせ」が立てられていました。戸蔦別川と岩内川を渡る橋が 3 箇所で通行止めになっていましたが、橋があるのはいずれも帯広市内なので……ということなのでしょうね。

105 系標識っぽい青看板が立っています。「ピョウタンの滝」まで 18 km とのことですが、「の」の字の大きさに、既製品のフォントには無い良さを感じますね。

防雪林に囲まれた左カーブに差し掛かりました。少しでも雪が吹き込む量を少なくしてカーブを安全に通行できるようにしよう……という考えかと思ったのですが、冬場には葉も落ちるでしょうし、そこまでの効果を期待してはいけないのかもしれません。

道道 240 号・終点

「上札内橋」で札内川を渡ります。工事の看板も立っているので、このあたりも水害?の被害が大きかったのかもしれません。

橋上の路面はところどころに継ぎ接ぎが見られます。

道道 240 号「上札内帯広線」はこの先の十字路が終点(起点)のようです。ピョウタンの滝に向かうには、ここで右折して道道 55 号「清水大樹線」に合流して、すぐに道道 111 号「静内中札内線」に向かえば良いのですね。

道道 55 号の道路脇には「上札内小学校入口」の看板が立っていました(見落としやすい位置にある、ということなんでしょうか)。よく見ると左側に歩行者・自転車専用の標識っぽいものがあるのですが、見事に褪色したのか、それとももともとこんな謎カラーリングだったのか……?

静内へは通り抜け出来ません

道道 55 号を 500 m ほど走ったところで道道 111 号「静内中札内線」が分岐しています。

道道 111 号「静内中札内線」に入りました。「静内へは通り抜け出来ません」という案内がちょっと切ないですね……(未開通区間があり、工事が凍結されたため現時点で開通する見込みはありません)。

ところで、このキャラ?は何なんでしょう……?

白樺並木

ピョウタンの滝の近くには「ピョウタンゲート」と呼ばれる交通遮断機があり、その先は良く通行止めになっている印象があります。要は交通規制情報で良く名前を聞くゲート、ということです。

道路脇には、街路樹のような感じで木々が立っています。防雪林と言うにはちょっと疎らな感じですが、こういうのも悪くないですよね。

「西一線」に沿っていた道道 111 号は、この先で右に分岐してピョウタンの滝に向かいます。直進すると浄水場があるとのこと。

右側に白樺並木が続きます。防風・防雪という役割よりも、むしろ路肩の位置を知らせるランドマークとして機能しているのかもしれませんね。

【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:フロントガラスへの映り込み除去

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