今日は父島最終日です。最終日らしく(?)ツアーで南島に向かうことにしました。
ガイドさん兼船長さんは、この位置で船を操縦します。
続きを読む「岩内仙峡」で渓谷美を堪能したので、どうせなら「岩内自然の村」にも行っておこう……と思い立ってしまいました。
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ということで「岩内仙峡」の駐車場を出て、右(南西)に向かいます。
続きを読むやあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。
地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。
白糠町には「マサルカ」を名乗る地名が二つあり、一つは「庶路マサルカ」で、もう一つが白糠駅周辺の「マサルカ」です。『角川日本地名大辞典』(1987) によると「昭和46年~現在の
Google Map や Mapion などの Web サイトでは、「白糠町マサルカ」は茶路川河口の東側の地名として出てきます(Google Map は、何故か「シラリカップ川」上流域にも出てきますが)。
『マサルカ」は「海岸の草原」を意味する語で、「小辞典』にも次のように記されています。
masar-ka マさㇽカ もと「マサルの上」の義。海岸の草原。これは砂浜より一段高くなっているのが普通である。
これによると masar-ka は「海岸の草原」とありますが、masar の項にも……
masar, -i マさㇽ 浜の草原。
「浜の草原」とあり、masar と masar-ka の違いが今ひとつ良くわかりません。元々は masar の
『角川日本地名大辞典』にも次のように記されていたのですが……
地名の由来は,アイヌ語の(サンケ)マサルカ(海岸の砂地に続くはまなすなどのある草原の意)による。
『地名アイヌ語小辞典』(1956) によると、海岸部の名称には大きく分けると ota(砂浜)と masar(草原)があり、masar の海側が sanke-masar(前に出る・草原)だとのこと。sanke-{masar-ka} だと「前に出る・草原の