Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (184) 「然別湖」

車を停めて、然別湖畔を散策します。駐車場の正面に見えるのは「ホテル福原」ですが、二ヶ月ほど前の 2017 年 3 月に営業を休止してしまいました。

休業は「老朽化のため」とされていて、全面改築も含めて検討されていたようですが、結局ホテルは売却されたようで、現時点でも営業は再開されていません。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

駐車場から湖畔に向かいます。右側に見えるヨーロッパの山小屋風の建物が「然別湖ネイチャーセンター」で、左に見えるのは「然別湖畔温泉ホテル風水」です。

平成よ永遠なれ

駐車場の出入り口までやってきました。除雪車両がチェーンを巻かれたまま置かれています。

道道 85 号「鹿追糠平線」はここから「幌鹿峠」を経由して糠平までの道路ですが、6 km 先の「山田温泉」からは道路決壊のため通行止でした。「開通予定」の標識は空欄のままです。

余計なお世話かもしれませんが、2023(令和 5)年のストリートビューでも「平成」の文字が……(汗)。

観光でおま

駐車場の出入り口から「湖畔トンネル」方向を眺めます。「然別湖ネイチャーセンター」の手前に小屋のような建物が見えますが……

小屋のような建物は「観光トイレ」でした。

歩行者有注意」の道道 85 号を横断して湖側に向かいます。

僅かに薄い氷が

「ホテル福原」の閉業後、孤軍奮闘中の「然別湖畔温泉ホテル風水」です。

「ホテル風水」の横からは「然別湖」が見えます。少し前までは全面的に結氷していたと思われますが、僅かに薄い氷が残っているようですね。

Google マップでは「湖底線路」と表示されている、舟の上げ下ろしに使用するインクラインの線路は、ここからは手前の岬が邪魔をしていて見ることができません。

カフェは 2F で営業中

フェリー乗船日なので時間には比較的余裕があるとは言え、これから小樽に向かわないといけないので、ささっと車に戻ることにしましょう。

然別湖ネイチャーセンター」ですが、あれ、よく見るとソフトクリームのオブジェが……

どうやら「Cafe mubanchi」というカフェがあり、軽食も提供されているようです。

ネイチャーセンターと観光トイレの間の階段を登ると……

なるほど、ネイチャーセンターの 2F が「Cafe mubanchi」なのですね。入口には「レストラン・売店」の文字が薄っすらと見えますが、カフェに業態を改めた……ということでしょうか。

あらこんなところに

駐車場に戻ってきました。

あらこんなところに細坪さん(誰)

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International