Bojan International

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北海道の旅 2008/夏 (67) 「油も価格は水物だった─常磐道にて─」

北の国から

北海道から東北を旅していて、「ビクトリア」「弐萬圓堂」以上にその存在感を感じたのが「ツルハドラッグ」でした。こちらはれっきとした北海道産の企業だったようですが、東北から関東(首都圏)、西は滋賀県まで進出しているようです。首都圏の人にもお馴染みかもしれません(が、うちの近所には影も形もありません)。

そういえば、かの「ベイシア」も、最西端は滋賀県でした。その理由を考察してみると、ちょっとだけ面白そうです。ちょっとだけよ。

こちらは「ヨークベニマル」との併設店舗……ですね。

ヨークベニマル福島県郡山市の会社だそうで。マークからもお解りのとおり、イトーヨーカ堂関連の会社です。「ヨーク」は「ヨーカ堂」から。

常磐道自生地(?)の北限

さて、国道 6 号線を延々と南下することウン時間、13 時半頃にようやく常磐富岡 IC に辿り着きます。滅多に耳にしない IC 名ですが、今のところ、常磐道の北限です。

道も狭いですが(一車線)、交通量もめちゃくちゃ少ないです。常磐富岡 IC は国道 6 号線からの接続も悪く、そもそも国道にも接続していないので……まぁ、しょうがないですね。

気分はダニカかシェクター

その後はひたすら南下を続けます。昨日の 16 時過ぎに、青森でガソリンを給油してからまだ丸一日ですが、距離にして約 700 km 近く。友部 SA に辿り着く頃には、燃料計もかなり Empty に近いところを指していましたが、マルチファンクションディスプレイは「給油まであと 100 km」という風に、まだもう少しは行けそうな表示……。残り 5 リットルを切ったあたりで点灯するはずの燃料警告灯も未点灯なので、「まだ行ける!」との判断の下、守谷 SA まで突っ走ることとしました。

残りのキロ数を考えても、多少引っ張っておきたかったので。

結局、警告灯は点灯するかしないかのうちに、守谷 SA に滑り込むことができました。Day 8 も例によって昼食を食していなかったので、レストランで冷麺を注文し、腹ごしらえをしたあとで GS へ……。

油も価格は水物だった

セキショウのにーちゃんはとても頑張ってくれました。結果は以下の通り。

給油量の最多記録を更新です(笑)。70 リッタータンクの車に 67 リットル。お見事!としか言いようがありません。単価の @194 は、今となっては「ええっ!」という金額ですが……。夏休みの頃は「んー、原油高だねぇ」などと暢気な感想しか持ち合わせていなかったのでした。

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