船でも三食きちんと
えーと、今日はフェリーの中での食事について。「すずらん」は福井県の敦賀 FT と北海道の苫小牧東 FT の間を 19 時間 30 分で結ぶ高速船です。ええ、高速船です。大事なことなので二回書きました(←
1996年、速力を大幅に向上させた「すずらん」「すいせん」が就航し、敦賀-小樽航路の所要時間は約7時間半短縮した約21時間となった。
所要時間を 7 時間も短縮したと言うのですから、これは素直に大したものだと思います。ちなみに航海速力は 29.4 ノットとのことです(約 54.4 km/h)。
……食事の話でしたね。ええ、朝 1:00 発、夜の 20:30 着という運行スケジュールですから、船の上で朝・昼・晩と三回食事することになります。
まずは朝食から
というわけで朝食です。
朝食はレストランのみ……だと思っていたのですが、どうやら裏メニューがあったようです。まぁ、今回は素直にレストランでバイキングです(\1,000-)。
左に見えるのはライス……ではなく、ヨーグルトです。「パンは?」というツッコミが入りそうですが、この日はなぜか「食パン」しか用意されておらず、また、トースター待ちの列ができていたので諦めました。サラダも普段はレタス派なのですが、レタスが無かったので今回はコールスローです。
ちなみにレストランはこんなところです。絨毯が敷いてある部分が「レストラン」で、その奥に見える椅子はフリースペースです。
こんな感じで、海を見ながらのんびりと読書ができるスペースになっています(手前のテーブルと椅子はレストランのもの)。ですから、朝から本を片手に夕方まで居座る人が多いです(2 等寝台は窓が無いので、読書には向きません)。
昼食も忘れずに
次に、昼食です。
「豚角煮醤油ラーメン」を頼んだのですが、調理待ちです。サーモンサラダと合わせて \1,000- でした。うん、リーズナブルな価格設定だと思います。
こちらです。思ったよりも薄味でした。
夕食で締める!
夕食は……
「いくら鮭親子丼」(\1,200- だったかな?)をオーダーしました。
はい、こちらです。味噌汁と漬け物がついてきます。サーモンとイクラにはそんなに当たり外れは無いと思うのですが、こちらも申し分のないお味でした。
もう一つのオプション
ちなみに、このフェリーには、レストラン以外にもう一ヶ所「グリル」という場所?もあります。
こちらなんですが、ランチが \2,500-、ディナーが \5,250- という価格設定になっています。殿上人向けでしょうか(←
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International