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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (171) 「ピョウタンの滝」

札内川園地」の駐車場に車を停めて……

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

日高山脈山岳センター」を見に行くことにしました。

ところが、またしても不穏な張り紙が。「ライフラインの一部が──」という言い回しが気になるところですが……

よく見ると屋根の下に車が置かれていて、その前にはインバーターっぽいものが。何らかの事情(災害なんでしょうけど)で電力供給がストップしてしまったのでしょうか……?

ピョウタンの滝

閉館中ということであれば仕方がありません。ピョウタンの滝を見に行くことにしましょう。この滝は自然にできたものではなく、もともとは小電力発電所のためのダムとして建設されたものの、1955(昭和 30)年 7 月に台風 15 号の洪水でダム湖が埋没してしまったものだそうです。

結果的には「砂防ダム」になってしまった……とも言えるのですが、これだけの土砂が下流に流れるのを防いだというのは、なかなか良い仕事をしたのでは無いでしょうか(汗)。

道道 111 号「静内中札内線」と「札内川園地」を結ぶ「虹大橋」の隣には、旧橋の遺構っぽいものも見えます。かつては吊り橋が架かっていた……とかでしょうか?

「ピョウタンの滝」との位置関係はこんな感じです。「ピョウタンの滝」の横には水位調整用のゲートらしきものが残っていて、ここがかつてダムだったことを今に伝えています。

「虹大橋」から下流側を眺めます。やはりこの時期は雪解け水が多いので水量も豊かですね。

「虹大橋」の「日高山脈山岳センター」側にも人工物が見えるのですが、これはがけ崩れを防ぐ補強工とかでしょうか……?

中札内の中心部へ

それでは、「札内川園地」を出発して中札内の市街地に戻ることにしましょう。

見事にブレてますが、道道 111 号「静内中札内線」を東に向かい……

白樺並木の横を通って……

浄水場に向かう道と合流して……

道道 55 号「清水大樹線」との合流点まで戻ってきました。

妙に複雑な感じのする青看板が見えますが、ここはとりあえず直進でしょうか。

【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:フロントガラスへの映り込み除去

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