Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

春の道央・道北の旅 2010 (45) 「再訪・十勝三股」

廃墟系景勝地の常ですが……

知る人ぞ知る「タウシュベツ橋梁」の話の続きなのですが、

一昨年の夏の時点では、確かに国道沿いにこんな看板が立っていました。

当然、今年も看板が立っているものと思って、右前方を気にしながら車を運転していたのですが、看板を見つけられないまま「幌加駅跡」まで来てしまったのですね。で、「もしや……」と思ったわけなんですが……

アクセス
2009年より、下記の糠平三股林道は一般車輛の通行が規制された。今後は、国道上に新しく展望台が設置されたのでそちらを利用するか、国道273号の林道入口より徒歩で至ることになる(ただし熊出没の懸念から徒歩は避けた方が良い)。林道へ車で入りたい場合は、北海道森林管理局十勝西部森林管理署東大雪支署に事前申請の上、林道のゲートの鍵を借りる必要がある。
Wikipedia 日本語版「タウシュベツ橋梁」より引用)

ということのようで、「やはり」という話でした。引用文中にもありますが、国道沿いに「展望台」が設置されていたので、車で来た場合は、湖の反対側から眺めるしか無いようです。

再訪・十勝三股

さて、早春の「第五音更川橋梁」を見た後は、ふたたび北上して三国峠を目指します。……っとその前に、これまた二年前に訪れた場所があるので、そこを再訪しましょう。

空き地の中に家が一軒、といった感じですが、ここ、かつては国鉄士幌線の終着駅・十勝三股駅があったところです(厳密には、この場所は十勝三股駅のちょいと西側にあたります)。

バス停と、その待合室があります。……そして、誰かが掃除をしています。現在、この三股集落の世帯数は 2 世帯のみ?だそうで、そのうち 1 世帯が「三股山荘」という名の喫茶・軽食のお店をされているそうです。もしかしたら、そこのご主人かもしれません。

国鉄士幌線の時代は、ここは帯広からやってくる列車の終着駅でした。ただ、今は旭川行きの高速バス?が一日二往復走っているようです。もっとも、このバス停を利用する人は殆どいない筈ですが……(だって 2 世帯?の方しか住んでいないわけですし……あ、ハイカーがいないとは限らないか)。

とりあえず、「十勝三股バス待合所」に入ってみましょう。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International