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泰緬鉄道乗車記 (19) 「絶壁にかける橋」

絶景を水上で見物

「絶壁にかける橋」 Thamkrasae Bridge を望む河畔には……

水上レストランが並びます。あ、これは「河畔」じゃ無いか。川の上ですね。

絶賛撮影中!

さぁ、橋の上にやってきました!

向かいの席の、ベルギーから来たお客さんも、もちろん絶賛撮影中です。それにしても、前方の車両で窓から身を出している人の何と多いこと……。まぁ、人のことは言えないんですけどね(笑)。

山側もスリル満点

「アルヒル桟道橋」は、こんな構造の橋なので、

さぞかし川側のほうが良い眺めを楽しめる……と思いきや、実は山側も

こんな楽しいことになっていたのでした。手前の女性は窓から顔を出していますが、これ、真剣に危険なのでやめたほうが良いです。とにかく建築限界ギリギリなので、手を伸ばせば確実に崖にヒットして重傷を負うことになります。

よい旅を~

さてさて……。「アルヒル桟道橋」を渡り終えると、ほどなく Thamkrasae 駅に到着です。

橋の手前の駅が "Thamkrasae Bridge" 駅で、ここが "Thamkrasae" 駅らしいのですが、区間距離はとても短いので、もしかしたら扱い上は同一駅なのかも知れませんね(奈良県某所にもそんな駅があります)。

真っ先に車掌さんがホームに降りて行きましたが……

どうやら Thakilen (ターキレン)で乗車してきた団体さんご一行が、ここで下車する由。フランスの北に位置する国からやってきたお向かいさんともここでお別れです。

てっきり終点まで行くものだと独り合点していたので、ちょっと驚いたのでした。もう少し話をしておきたかったな、と。

ビデオカメラを片手に乗車していたご婦人は、"Have a nice trip !" という挨拶を残して下車していきました。もう二度と会うことは無いだろうな、と思うと何だか不思議な気分です。

タイの旅は空調完備の観光バスがオススメ

団体さんご一行は、駅前の "Tham Krasae Restaurant" に向かう……

わけは無く(←)、たぶん、ここからは

観光バスで移動、ということになるのだと思います。

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