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利尻・礼文の旅 2012/夏 (3) 「線路を横断すること 9 回」

梨畑は健在だった

松戸市には「二十世紀が丘」という地名があって、このあたりが嘗ては梨の一大産地だったことを彷彿とさせていたのですが、

何のことは無い、梨の栽培は未だに現役だったようです。このあたりの国道 464 号線には、「大町梨街道」というニックネームがつけられています。

本社は「くぬぎ山」に

ぶどう園の案内もありますね。ちょっと高台になっているせいか、この辺りは果樹の栽培が盛んだったのですね。

そして、向こうの方に電車が踏切を渡っているのが見えますが……

ここが「くぬぎ山」で、新京成電鉄の本社があるところ……らしいです。始発駅でも終着駅でも無く、自治体を代表する駅でも無い「くぬぎ山」に本社がある……というのは、かなり意外でした。

線路を渡ること九回

国道 464 号線は、「松戸から成田に至る」国道なのですが、とりあえず既存の道をつなげて昇格してみました、という感じがありありとする道だったりします。そのせいもあって、鎌ヶ谷のあたりで北総線新京成線を何度も何度も横断する羽目になります。

ということで、今度は北初富駅北総線の下をくぐります。

橋桁も「北総鉄道」をアピールしているのですが、それもその筈で、

北総線の「高架」のすぐ隣に、新京成線の「踏切」があるのですね(汗)。

片方は新幹線なみの高架で、片方は昔ながらの地上線……。まぁ、千葉ニュータウンや成田空港へのアクセスを念頭に建設された北総線と、下手をすれば建設年次が戦時中に遡る新京成線を同列に見てはいけないのですが……。

アンダーパス・踏切・アンダーパス

その後、新京成線初富駅の手前で東武野田線をアンダーパスして、

新鎌ヶ谷駅の東側で、高架化工事が進む新京成線の踏切を通過して、

同じく新鎌ヶ谷駅の東側で北総線をアンダーパスしました。

もう、何がなんだか良くわかりません(汗)。

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