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春の道北・船と車と鉄道で 2016 (139) 「『増毛妹背牛線』踏切」

増毛町箸別から舎熊方面に向かいます。道路脇に「ようこそ フルーツの里増毛町へ」という看板が立っているのを見かけました。りんごと梨とぶどうと桃が描かれているようです。

引き続き、海沿いの国道を舎熊に向かいます。JR 留萌線の線路は山裾側を通っているので、少し離れてしまいました。

消えたヘキサ

舎熊にやってきました。300 m ほど先を右折すると道道 94 号「増毛稲田線」で妹背牛に行けるようです。

ということで 300 m ほど先の交叉点にやってきましたが、あれっ、今度の青看板には道道 94 号を示すヘキサが見当たりません。

とりあえず言われたとおりに右折しました。どうやらこの道は国道 231 号の旧道に相当するようですね(国道に指定された際に既にバイパスができていたかもしれませんが)。

復活のヘキサ

またしても青看板が見えてきましたが……

セイコマの前の交叉点にヘキサが記載されていなかった理由が見えてきました。今走っているこの道はどうやら国道でも道道でも無かったようですが、素直に国道と道道の接続点を経由するルートで案内してしまうと酷く遠回りになるので、現実的なルートを案内していた、ということのようです。

さすがにこれで、わざわざ阿分経由を案内するのは遠回りすぎますからね。

(この背景地図等データは、国土地理院地理院地図から配信されたものである)

「増毛妹背牛線」踏切

ということで、右折して今度こそ道道 94 号「増毛稲田線」に入ります。右折してすぐのところに JR 留萌線の踏切がありました。

道道の名前は「増毛稲田線」ですが、踏切には「増毛妹背牛線」とあります。踏切の名前には道路の昔の名前が残っていることがあるのですが、ここもそうだったのでしょうか。

カントリーサイン入り

踏切を渡って、道道 94 号で妹背牛に向かいます。「増毛町彦部」とありますが、「彦部」は現在も通称として使われている、ということでしょうか。

信砂川沿いの平地を進んで「増毛町信砂」に入りました。妹背牛まで 46 km とありますので、おそらく 1 時間程度で到着できそうな感じでしょうか。

ここにも青看板の支柱に道道名が表示されていたのですが、カントリーサイン?の入ったものになっています。海と魚とりんごとぶどうが描かれた、シンプルで見やすくて良いデザインですね。

急カーブ(道内基準)

新信砂に向う道が分岐している交叉点が見えてきました。これを見るともの凄く深い左カーブに差し掛かっているようにも見えますが……

実際にはこんな感じの左カーブでした。注意を喚起するのは良いことですが、ちょっと盛りすぎでは……?

(この背景地図等データは、国土地理院地理院地図から配信されたものである)

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