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利尻・礼文の旅 2012/夏 (228) 「厚真にあっても『苫小牧』」

前回までのあらすじ

えーと、前回は確かこんな問題を出して終わっていたと思います。

ここはフェリーターミナルのすぐ近くなのですが、前方に「あるもの」が見えてきました。これ、何だかわかりますか?

……さすがにこれじゃあ訳がわからないですよね。では、第二ヒントです(まだやるのか)。

はい。是非当ててみてください!

東京ドイツ村

さぁ。「あるもの」を通り過ぎると、前方にフェリーが見えてきました。

はい。新日本海フェリーの「苫小牧ターミナル」に到着です。……「苫小牧──」と主張していますが、実際には苫小牧市の東隣にある厚真町にあるんですけどね。

Day 6 リザルト

敦賀行きフェリーの出港は 23:30 ですから、22:30 までにターミナルに到着すれば良かったのですが、ちょっと保険をかけたこともあって……

到着したのは 2 時間 20 分前の 21:10 でした。さすがは北海道、スピードをキープしやすい道が多いですからね……。ちなみに Day 6 の走行距離は……

345.4 km でした。この日はずーっと誰かと会っていたような気がするのですが、その割にはそこそこの距離を走っていましたね。不思議なこともあるものです。あ、今回はガソリンがほぼハーフタンク近く残っているので、最後の 180 km のスパート(敦賀港から自宅まで)も問題無くいけそうですね。

ご記憶の方もいらっしゃるかも知れませんが、以前に小樽から舞鶴に向かった時に、燃料が殆ど残っていなくてガス欠寸前になったことがありました。高速道でずーっと 80 km/h をキープしたりしてギリギリ帰ってきましたが……。残り 3 リットルを切っていた筈です。


まだ乗船前ですが、船から下りたときのことを考えてカーナビに翌日のゴールを設定しておきます。

目的地まで 1,410 km で所要時間は 23 時間 57 分。フェリーでの所要時間と大差ないのが笑えますね(フェリー経由の方が 1 時間ほど早い)。

「1 甲板」の罠

で、それなりに早く到着したので、こんな結果となりました。

「1 甲板」という、要するに船底のエリアに車を置くことになりました。ここって出口のスロープが塞がれる(スロープの直上にトラックが止まったりする)ので下船がちょっと遅くなるのですが……。まぁ、仕方ないですね。

22 時 25 分頃(さっきのチラシに書かれた時間から 10 分ほど押していますね)、ようやく乗船です。

グランドレベルにあるのは「2 甲板」なのですが、そこから船員さんに誘導されて「1 甲板」へ。スロープ上部の屋根が最終的には蓋になる構造です。

船員さんの誘導通りに車を停めます。……さすが、余分なスペースは殆どなくカツカツです(笑)。

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