札内駅(K32)
帯広駅のお隣の「札内駅」(さつない──)に到着しました。このあたりで温泉と言えば「モール泉」の「十勝川温泉」が有名なのですが、幕別町では「幕別温泉」を猛プッシュ中のようですね。
というわけで、札内駅が幕別温泉の最寄り駅らしいのですが、
徒歩30分……。うーん……、冬場は遭難のおそれがありそうですね(汗)。
稲士別駅(K33)
札内を出発すると、車窓には農村の景色が戻ってきました。
札内から 5 分ほどで、次の稲士別(いなしべつ)に到着です。
もう少しマシな写真が無かったのか? というご指摘もあろうかと思いますが……すいません。ホームが反対側だったものでして。
この「稲士別駅」は、十勝川温泉の最寄り駅ではあるのですが、基本的には農村の中にホームだけがポツンとある無人駅です。Wikipedia にも……
仮乗降場が起源の駅であるが、当時は道内時刻表にも載っておらず「幻の駅」とも言われていた。
国鉄時代の「仮乗降場」は、時としてミステリアスな扱いを受けることもあったと聞きますが、ここもその一例だったんですね。
民営化後正式な駅に昇格したが、普通列車でも半数以上が通過してしまい、2012年10月27日現在、下り(池田方面)5本、上り(帯広方面)3本しか停車しない。
あっ、2013 年の時刻表でもこれは同じですね。確かに下りは 5 本しか停車しないのですが、14:08 から 18:00 までの全列車(5 本)が停車するという、これまた良くわからないシフトですね。
そのため、当駅に停車する列車は逆に特例のように扱われ、一部の駅の時刻表に「稲士別駅に停車します」という表記がある。
うははは(笑)。
幕別駅(K34)
稲士別から 6 分ほどで、次の幕別に到着です。あ、完全に書き出しが被った(笑)。
駅舎の屋根はモスグリーンに塗られていますね。貨物列車の留置にでも使ったのか、中線もある比較的大きな駅です。
改札口の上にある「まくべつ」の文字と、色鮮やかなベンチが印象的な駅ですね。ちなみにこの駅は無人ではなく業務委託駅で、みどりの窓口もあるそうです。
駅前には「幕別町農業協同組合」と書かれた、石造りの倉庫?が。どっしりとした佇まいを見せていますね。
幕別でも、右側の待避線に入って 6 分ほど停車していました。その間に「スーパーおおぞら 10 号」が通過していく……筈だったのですが、実は、「スーパーおおぞら 10 号」は、特急車両火災の影響で長期運休となっていたのでした(汗)。
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