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冬の北海道の旅 (16) 「ようこそ鹿追町」

問題の(そうでもない)登坂車線を登ると、清水町美蔓の集落に入ります。

台地を完全に登り終えたところで、登坂車線はお役御免です。

鹿と然別湖

清水町美蔓に入ってから 2 km ほど北東に進むと「鎮錬川」を渡ります(谷が埋められているので、川を渡るという感じはあまりしないのですが)。ここからは河東郡鹿追町に入ります。

カントリーサインは……もしかして、そのまんま「鹿」ですかね(汗)。後ろは然別湖でしょうか。

あえて正解を調べずに印象だけで勝負してみます(笑)。頓珍漢な解釈をしていたら指さして笑ってください。

歓迎は四ヶ国語で

鹿追町の中心街が近づいてきました。然別川の東側に位置する町で、鉄道が無いことを差し引いて考えると、なかなかの規模の町ですね。

四ヶ国語で歓迎してくれています。タモさんの出番でしょうか(古いね)。

謎の「トリムセンター」

まだ市街地の南端ですが、謎な看板を見かけました。「トリムセンター」とは、一体何でしょう?

さすがに良くわからなかったので軽くググってしまったのですが、どうやら「町民の保健福祉と健康増進の拠点とし、心身の健全な育成と増進をはかり、健康と生きがいに寄与するため」の施設なのだそうです。うーん、何故に「トリム」なんでしょうね。てっきりデイサービス向けの散髪屋さんか何かかと思ってしまいました(汗)。

神田日勝記念美術館

「トリムセンター」のすぐ先には、役場や道の駅などの施設が密集した一角があります。セブンイレブンが見えますが、手前左側にはセイコーマートもありますね。

そして、道路右側にはこんな看板が。

鹿追町が産んだ……ではなくて、鹿追町が育んだ(練馬出身とのこと)画家・神田日勝を記念した美術館があるそうです。この日は生憎時間が取れずにスルーしてしまったのですが、近いうちに一度見ておきたいですね。

野原のかみにある山

国道 274 号は、鹿追町の市街地を抜けて、さらに北北東へと進みます。前方右寄りに、同じくらいの高さの山が並んでいるのが目を引きますね。右側の、雪が多そうな山が「東ヌプカウシヌプリ」と「西ヌプカウシヌプリ」のようで、ちょうど二つの山の間を入っていったところに「然別湖」があるようです。

さらに北北東に 4 km ほど進んだところに、陸上自衛隊の鹿追駐屯地がありました。なるほど、現在でもそこそこの街の規模を保つことができているのは、自衛隊の存在も大きいのかもしれませんね。

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