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冬の北海道の旅 (74) 「エンジンパワー低下!」

道の駅「オホーツク紋別」の駐車場に戻ってきました。

車に戻りましたが……うわー、わかってはいましたが汚いですねぇ!(汗)

フロントタイヤの前には、あろうことか「黒いつらら」のようなものができていました。

こちらなんですが……。前車が捲き上げた汚れた雪が付着して、風圧に流されてバンパーから落ちる……筈が「つらら」と同じ理屈で凍ってしまったようです。

エンジンパワー低下!

さて。Day 2 の夕方から ANTIPOLLUTION FAULT に泣かされていたというのは既に何度か記していた通りなのですが、実は Day 3 になって一旦警告が出なくなったのですね。ところが Day 4 になってから再び警告が表示されるようになり、更には実害まで出るようになってしまいました。

実害というのが恐ろしいまでのパワーとトルクの減少で、2,000 rpm 以上回さないとマトモに走らないという異常事態になってしまっていました。電気系にアキレス腱があると言われるプジョーの 2,946 cc V6 は「低速回転が続くと良くない」という話を聞いていたので、意図的に低めのギアで引っ張る運転を心がけていました。車の流れる速度によっては 3 速でも 2,000 rpm をキープできないことがあったので、意図的に 2 速に落とすこともありました。

まさかの復活?

そんなこんなで、満身創痍状態でこれから滝上町に向かうことになりました。滝の上からは西興部に抜けて、そこから名寄に向かうというルートです。

そして、ここでついに気温がプラスに転じたようです。いきなり極寒の北海道に上陸して調子を崩しているエンジンにとってはプラスですが、路面状況を考えると一概に喜ぶわけにもいきません。一蘭去ってまた一風堂でしょうか(一体何を言っているのだ)。

ところが。恐る恐るアクセルを開けてみると、何やら紋別にやってくるまでの悲惨な状態とは打って変わって、なんだかそれなりに加速するではありませんか。相変わらず ANTIPOLLUTION FAULT は出ているものの、そう言えば CATALYTIC CONVERTER FAULT は出なくなったような気もします。気温がプラスに転じたのが功を奏したのでしょうか……?

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