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江差線日帰りの旅「函館駅 12:24」

特急「スーパー白鳥 11 号」は函館に向かって快走を続けます。ピクトグラムもかなり函館に近づいてきました。

車窓の左側には引き続き、函館江差自動車道が見えています。

ん、これは……?

この謎の高架橋、実は石灰石運搬のためのベルトコンベアーなのだそうです。太平洋セメント上磯工場は、内陸部にある峩朗(がろう)鉱山と工場の間を結ぶ専用鉄道を有していたのですが、専用鉄道は 1989 年に廃止され、現在はベルトコンベアーで石灰石を運搬しているのだとか。ちなみにベルトコンベアーは工場が終点ではなく、沖合まで伸びていて、直接船に石灰石?を運搬してるみたいですね。

東久根別付近 12:16

久根別川を渡ったあたりから、車窓はますます函館らしくなってきます(なんなんだ「函館らしい車窓」って)。

五稜郭付近 12:20

12:20 頃、ついに五稜郭駅にやってきました。「JR で行こう楽しい旅」の文字が光りますが、ええ、まさに実践していますよ!

五稜郭駅の開業は 1911 年とのこと。なんと明治生まれなんですね!

「祝 開業 100 年」の壁画?が微笑ましいですね。五稜郭駅の開業は 1911 年 9 月とのことですから、この時点で 101 年と 9 ヶ月ほど経ったことになります。

函館駅 12:24

五稜郭駅の次は、終着・函館駅です。

12:24 分に、特急「スーパー白鳥 11 号」は函館駅に到着しました。「はやぶさ 1 号」で東京駅を出たのが 6:32 でしたから、5 時間 52 分ほどかかったことになりますね。

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