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秋の道南・奥尻の旅 (173) 「とうや・水の駅」

洞爺湖の東岸をグルっと半周する道道 132 号「洞爺公園洞爺線」を反時計回りに進んでいます。壮瞥町仲洞爺のあたりを過ぎると、再び洞爺湖町です。

洞爺湖町に入っても、道道 132 号は基本的に湖沿いを通っていましたが、財田のあたりで景色が一変して、左右にビニールハウスが目立つようになります。

ただ畑作地帯も 1.5 km ほどで終了して、再び湖沿いの道に戻ります。「夕日の見える渚公園」というスポットがあるようですね。

横断中! 横断中!

道道 132 号が再び内陸部に向きを変えると……

程なく旧・洞爺村の中心街です。現在は「洞爺湖町役場洞爺総合支所」があるところです。前方に横断歩道ではないところを横断している人たちの姿が……

「とうや水の駅」の近くで道路を横断していたのは、どうやら小学生の団体さんだったようでした。歩行者優先の筈ですが、引率の先生(かな?)が横断を止めてくださったので、ありがたく前を通過させてもらいます。道路を渡った少し先に「とうや小学校」があるみたいです。

とうや・水の駅

小学生の団体が横断していたところのすぐ先に、「とうや・水の駅」という施設がありました。「道の駅」ならぬ「水の駅」なのですが、特に港があるというわけでもなさそうです。鉄道が通ったことの無い(確かそうだったかと)洞爺村の中心スポットという位置づけのようですね。

村の中心スポットということで、道南バスのバス停もあるのですが……

なぬっ? 「このバスは観光旅行者専用バスです。」って、地元の人は乗ってはいけないバスなんでしょうか。

つい先日、奥尻町の「町有バス」が「地元住民とその親族、および町内に日常用務のある人」しか乗車できないという方針に変わってしまい物議をかもしていますが、これはその逆ですよね。なんとも不思議な制限があるものですね……。

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