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秋の道南・奥尻の旅 (184) 「外輪山遊歩道(じゃなかった)」

前回までのあらすじ

有珠山ロープウェイの「有珠山頂駅」を出て、左に行けば「火口原展望台」、右に行けば「洞爺湖展望台(すぐぞこ)」ということで、まずは「すぐそこ」を目指したのでした。

そして、洞爺湖がちょいと見えづらくなってしまった「洞爺湖展望台」を後にして、ここはもちろん……「火口原展望台(片道 7 分)」を目指します。

「火口原展望台」に向かう「外輪山遊歩道」ですが、ご覧の通り、とても綺麗に整備されています。これだったらうっかり他所行きの靴を履いていてもなんとかなっちゃうかもしれませんね。

10/31 追記:この遊歩道は「外輪山遊歩道」ではありませんでした。大変失礼しました。

ナナカマド

左手に立派な木が立っていますが……

こちらですね。ありがたいことに根元に案内板が用意されています。

はい。この立派な樹木は「ナナカマド」でした。「七度竃に入れても燃えない」という名前の由来が有名ですが、これはさすがにネタじゃないかと言われているようですね(他の樹木と比べて燃えにくい、ということは無いとのこと)。

ところどころ、遊歩道から脇道も出ているのですが、しっかりと「立入禁止」の看板が立てられています。

遊歩道から大有珠を眺めます。てっぺんがまるで古代遺跡のようにも見えますね。

橋を渡ると上り坂に

遊歩道に橋がかけられていました。実はこの橋で越えている谷?は、最終的には道道 703 号が大きな橋で越えることになるのです(ロープウェイから橋が見えてましたよね)。

橋を渡ると上り坂になります。しかしちゃんと階段が整備されているので楽に歩くことができます(バリアフリーではありませんが、さすがに難しいかと)。


ん、これは紫陽花ですかね?

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