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春の東北小旅行 2015 (9)「終点(当時)の丹波 IC」

京都縦貫道の園部-丹波間で渋滞につかまってしまった、という話でした。ただ、渋滞しているのは 2 km 程度ということで、気がつけば(速くはないものの)それなりに流れるようになっていました。車線減少に伴う自然渋滞……だったのでしょうね。

1,083 m の「新観音トンネル」を抜けると……

京丹波町に入ります(正確にはトンネルの途中で京丹波町に入っていました)。

「やまがた屋」さん!

京丹波町に入ってからは、下り坂が続きます。そして右側には「やまがた屋」さんの看板が。あれっ、高速道路の脇に看板を立てるのって OK だったっけ、と思ったりもするのですが、OK でしたっけ? 都市高速の脇には山ほど看板ありましたよね。

下り坂を降りてゆくと、「この先 40 km/h」という注意喚起が。実は京都縦貫道が丹波 IC から京丹波わち IC まで繋がったのが 2015 年 7 月のことでした。この時は 2015 年の GW でしたから、延伸前の最後の GW だったことになりますね。

終点(当時)の丹波 IC が見えてきました。「終点の丹波 IC」と言えば、1996 年から 2015 年までの 19 年もの間、京都縦貫道の「終点」だったんでした。当時は「インターチェンジ」とは名ばかりの普通の T 字路で、当然のことながら追突の多い「IC」でした。

京都縦貫道の延伸(これは京都市綾部市の間を結ぶ「京都縦貫道」の最後の開通区間でもありました)を間近に控えていた丹波 IC は、もちろん単なる T 字路ではなく、一般的なトランペット型の IC に変貌を遂げていました。ランプウェイは右に左にとカーブすることになりますから、これまでの「速度落とせ」ではなく「カーブ連続 速度落とせ」にグレードアップ……ですね。

終点(当時)の丹波 IC

このまままっすぐ進みたくなりますが、開通まではあと 2 ヶ月ほど待つことになります。

終点(当時)の丹波 IC で流出です。あ、終点の場合って厳密には「流出」とは言わないんですかね?

それはそうと、どこでどうコースアウトしたらこんな風に標識を壊せるのでしょう……?

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