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宗谷本線特急列車 (48) 「最北端の終着駅」

旭川から特急「スーパー宗谷 3 号」に乗車して稚内に戻ってきました。

Tilt 261

今の稚内駅は線路 1 本にホーム 1 つの棒線駅ですが、棒線駅であることを前提に作り直したようなものだからか、無駄に空き地が目立ったりと言ったことはありません。

261 系の前頭部には「Tilt 261」のロゴマークが。エアサスによる車体の強制傾斜機能に由来したロゴだと思いますが、確か「線路にかかる負担が大きい」という理由で機能が封印されたんでしたよね。今はこのロゴも変更されたと聞きますが……。

定員 9 名のグリーン室を外から見た写真も。広すぎず狭すぎず、一室まるまる貸切というのは良いものですね……。

夜の最北端

稚内駅は言わずと知れた「日本最北端の駅」で、ところどころでそれをアピールしています。まぁ昼間に散々見てましたけどね……。

「本場の味」の下には、いくつかのランドマークとなる駅からの距離が示されています。札幌からは 396.2 km、東京からは 1,574.5 km とありますが、「旭川から 259.4 km」をうっかり撮影し忘れるという失態を……。

JR 最南端の「西大山駅」からは 3,095.0 km で

西大山駅」の存在する JR 九州・指宿枕崎線の終点である「枕崎駅」からは 3,126.1 km とのこと。この距離は最短ルートなんでしょうけど、九州新幹線日本海縦貫線を経由したものなんでしょうか。ん、長万部と札幌の間は山線経由なのかな……? 北海道新幹線が札幌まで伸びた後はどうなるのかな……?

稚内駅のホームで旅の余韻に浸るのも程々に、改札に向かうことにしましょう。

この日最後の大仕事

ささっと改札を済ませて、駅前の車止めのところまで戻ってきました。

車止めの前から稚内駅を振り返ります。北向きのガラス窓が多いというのは、防寒面では若干不利かもしれませんが、夜遅くまで駅舎が煌々と明るく見えるというのは悪くないかも……?

改札終えたら部屋まで 5 分!

歩くこと数分でホテルまで戻ってきました。駅チカなのはありがたい限りですね。

結局、特急「スーパー宗谷 3 号」が終点の稚内駅に到着してから僅か 7 分でホテルの部屋に収まってしまいました。Day 6 は全く車を動かすことなく、これにて終了です!

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