Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

宗谷総合振興局

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (248) 「黒電話?」

道道 764 号「本幌別上毛登別線」と道道 220 号「歌登咲来停車場線」の交点で右折して、道道 220 号を南に向かいます。先程「第 2 本幌別橋」を渡ったばかりですが、今度は「本幌別橋」を渡ります。あっ! 橋名表示板が傾いていない……! そう言えば「第 2 本…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (247) 「『保留運別橋』と『歩留運別神社』」

枝幸町歌登本幌別のポウルンベツ川沿いにある、とある集落にやってきました。道路の右側に看板が立っていたのですが、左カーブの右側にあるので、北からやってきた車にとっては見えづらいですね……。 「魚にやさしい」という文字の下には魚道と乳牛(ですよね…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (246) 「ゲートの向こうの青い空」

小頓別(枝幸郡中頓別町)から道道 12 号「枝幸音威子府線」を東に向かい、枝幸町(旧・歌登町)に入ります。 小頓別と歌登毛登別の間の峠はほぼ直線にオープンカットされていますが、簡易軌道にとっては決して楽な峠では無かったようで、このルートを通るよ…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (245) 「謎の『千曲橋』」

道道 647 号「兵安上頓別停車場線」の終点にやってきました。左折して国道 275 号に入ります。 国道に入ったばかりですが、いきなり「急カーブ スピード落とせ」の看板が見えてきました。実際にはここまで深いカーブでは無いのですが……。

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (244) 「集乳車輌専用道路」

道道 120 号「美深中頓別線」を南に向かいます。2 日前にも通った道を、今度は逆方向に進むことになります。 「矢羽根」の支柱にヘキサがついています。なんとも合理的な構造ですね。

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (243) 「中頓別除雪ステーション」

国道 275 号で中頓別の市街地に向かいます。 道路脇には「ようこそ 宗谷へ」と描かれた看板が立っていました(解像度がアレで申し訳ありません)。今は東に向かっていますが、長い目で見れば北に向かっていることになるので「ようこそ 宗谷へ」と題された看…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (242) 「道道 785 号終点」

「緑風橋」を渡って坂を下ると、またしても深い右カーブに差し掛かりました。地形図で見た感じでは、これまででもっとも急な R50 程度のカーブに見えます。カーブの深さもトップクラスで、180 度以上(200 度くらい?)右カーブが続いているようです。 深い…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (241) 「上部が『く』の字状の防風柵」

道道 785 号「豊富中頓別線」の「知駒峠スノーシェルター」を抜けて南に向かいます。「除雪車転回場につき 駐車御遠慮下さい」という看板が見えていますね。 程なく左カーブに差し掛かります。ガードロープの向こうは殆ど真っ白で何も見えない状態ですが、天…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (240) 「知駒峠」

道道 785 号「豊富中頓別線」で知駒(しりこま)峠に向かう途中、ガスが濃いなぁ……と思いながら車を走らせていると…… あ。上り坂の途中ですが中頓別町に入ったようです。地形図をよーく見ると確かに町境が分水嶺なのですが、道道は掬水(きくすい)川の流域…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (239) 「謎の柵」

道道 785 号「豊富中頓別線」で幌延と中頓別の間に聳える「知駒(しりこま)峠」に向かいます。スペックの充実ぶりが光る道道 785 号ですが、峠に向かう道もその例外ではありません。 「問寒別川」を渡る「東延橋」のあたりは標高 26 m ほどですが、知駒峠の…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (238) 「会話する二台」

前方(ちょい先ですが)に青看板が見えてきました。道道 583 号「上問寒問寒別停車場線」と道道 785 号「豊富中頓別線」の分岐点まであと少しのようです。 この交叉点も、番号の大きい道道 785 号が優先道路になっています。直進すると道道 785 号で中頓別に…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (237) 「北緯 45 度通過点」

道道 645 号「上問寒幌延停車場線」の起点を通過して道道 583 号「上問寒問寒別停車場線」に入りました。早速「問寒別川」を渡るようです。 この橋の名前は「思案橋」とのこと。確か朱鞠内湖の近くにもあったよな……と思ったのですが、全国的には長崎の「思案…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (236) 「謎のパーキングエリアっぽい何か」

「ゴージャスな道道 785 号」の「豊幌トンネル」を抜けて幌延町に入りました。 豊富町から幌延町に移動したことになりますが、そう言えばカントリーサインどころか「幌延町」という標識すら見当たりませんね……。

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (235) 「ゴージャスな道道 785 号」

豊富町本流で道道 121 号「稚内幌延線」が稚内方面に分岐します。1.4 km ほどの重複区間はここで終了です。 左折すると稚内空港方面に戻ってしまうので、そのまま直進して東に向かいます。ここからは二日前に走ったルートを逆走することになりますね。

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (234) 「豊頓橋」

豊富町の「大通 9 丁目」交差点にやってきました。なおこの「大通 9 丁目」は南向きの名前で、北向きは「大通 10 丁目」となります。カーナビによっては「大通 9 丁目、または 10 丁目」という案内をするものもあった……ような気が……。 「大通 9 丁目、または…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (233) 「青看板、2 km 先にも青看板」

道道 1118 号「兜沼停車場線」の終点が見えてきました。これで道道 1118 号は完全走破……ではなくて、兜沼郵便局の前あたりをあと 180 m ほど走れば完全走破ということになりますね(ちょっと惜しいことをしたような)。 終点の T 字路には青看板が立っている…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (232) 「3 つの『兜沼停車場線』」

道道 510 号「抜海兜沼停車場線」(道道 616 号「上勇知兜沼停車場線」との重複区間)をを南下して豊富町に入りました。カントリーサインには、足を滑らせてサロベツ原野の沼にハマってしまって助けを求める牛がデザインされています(違います)。 ここは稚…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (231) 「『牛横断注意』の謎」

道道 510 号「抜海兜沼停車場線」は、抜海駅の南でしばらく宗谷本線と並走します。前日に列車の車窓から眺めた道路を、今度は実際に走行することになりますね。 並走区間を過ぎたところで、「牛横断注意」の標識を見かけました。

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (230) 「道道 510 号『抜海兜沼停車場線』」

道道 106 号「稚内天塩線」の海沿い区間を走ります。人の気配が希薄な原野の中を一直線に突っ切るというのは、実に素晴らしいですよね……。 ……と思っていたら早速人の気配が。ここからノシャップ岬に向かうのでしょうか。

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (229) 「道道 106 号『稚内天塩線』」

道道 106 号「稚内天塩線」で抜海方面に向かいます。道道の左側には住宅地が広がっていて、地元民のオアシスに言えそうなセイコマの店舗も見えます。 「環状線」との交叉点を過ぎたあたりから、ようやく道道は峠越えの道らしくなります。

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (228) 「稚内副港市場」

例の跨線橋……道道 106 号「稚内天塩線」沿いにある「稚内港郵便局」の手前の交叉点から JR をオーバークロスして国道 40 号南行きに合流する跨線橋のことなのですが、簡潔かつ的確な表現が見当たらず、意味不明な符丁を使うことをご容赦ください……を渡って国…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (227) 「例の跨線橋」

「稚内公園」から道道 254 号「抜海港線」に戻る阪を下ります。このあたりは急坂ならでは?のコンクリート舗装です。 ヘアピンカーブを抜けると、前方に「ANA クラウンプラザホテル稚内」(当時)の建物が見えてきました。高さがあるのでランドマークとして…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (226) 「ドライブスルー」

「稚内市開基百年記念塔」を後にして、まずは市街地に向かいます。生憎の曇天なので、写真は彩度マシマシになりますことをご容赦ください。 稚内公園から市街地に向かう道路からも市街地を一望できます。改めてこの公園の立地の絶妙さがわかりますね。

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (225) 「立位体前屈をする人」

「稚内市開基百年記念塔」の外に戻ってきました。建物の前には「開基百年記念塔」の文字が刻まれた石碑が置かれています。 裏には長きに渡って市長を努め、「稚内の天皇」とまで謳われた浜森辰雄氏の名前が。そしてこの石は芦別市で切り出されたものだったん…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (224) 「開基百年記念塔」

「開基百年記念塔」の展望台には、おなじみのこの装置もありました。 100 円を投入して使うタイプの双眼鏡です。Nikon ブランドというのはちょっと珍しかったりするでしょうか……? 上下にでかい形をしていますが、こうすることで奥行きを浅くしているのでし…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (223) 「日本全国高さくらべ」

「開基百年記念塔」の土台部分にある「稚内市北方記念館」の話題を続けてしまいましたが、そろそろ塔の上部にある展望台に向かいましょう。決して良い天気とは言えませんが、ここまで来たんですから久しぶりに展望台からの眺めを楽しみたいですよね。 展望台…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (222) 「樺太の連絡船と鉄道」

「稚内市北方記念館」の話題をもう少しだけ続けます。海と灯台と、遠くに島(樺太でしょうか)が描かれている壁画の手前には、船の模型が飾られていました。 これは「稚泊連絡船」として稚内と大泊(現在のコルサコフ Корсаков)の間を結んでいた「亜庭(あ…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (221) 「樺太日露国境標石」

「樺太鳥瞰図」と題されたパネルが貼られた一角にやってきました。よく見ると奥の方に「大韓航空機撃墜事件」のエリアが見えますが、実は 2 階展示室の中でも外れの方に位置しているんですよね。 パネルの横には巨大な「樺太鳥瞰図」があります。西側から南…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (220) 「日本時間 9 月 1 日午前 3 時 26 分」

「稚内市北方記念館」の 2 階展示室の片隅に「大韓航空機撃墜事件」についてまとめられた一角があります。 概略は中央のパネルに記してある通りなのですが……

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (219) 「『大泊』・『豊原』・『生業』」

「稚内市北方記念館」の 2 階展示室に向かいます。 階段の横の壁には、パノラマ写真と思しき写真が貼られていました。戦前の写真っぽいですが、当時でもこのような写真を撮影できたのでしょうか。あるいは複数枚の写真をうまくつなぎ合わせているとか……?