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釧網本線ほぼ各駅停車 (23) 「塘路」

釧路行き快速「しれとこ」はシラルトロ湖の傍を通過して、快調に走り続けています。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症パンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

沼! 沼! 沼!

今度は進行方向右側に沼が見えてきました。この沼は「サルルントー」でしょうか。

おやっ、あれは……?

鳥……だと思うんですが……

こちらの沼は「エオルト沼」だと思うんですが、違っていたらすいません(サルルントーとエオルト沼の間に「ポントー」もあります)。さすが「塘路とうろ」だけあってか、トーが「これでもか!」とばかりに続きますね。

塘路湖の流出河川(アレキナイ川でいいのかな?)を渡ります。湖の流出河川だけあって、水量が豊かです。

塘路駅(B58)

塘路湖の流出河川を渡ってからは長い右カーブが続きますが、カーブの途中で塘路駅に到着です。

塘路駅は 2 面 2 線の相対式ホームですが、上下線のホーム位置がオフセットされたレイアウトです。このレイアウトだと対向列車の運転席が近くなるので、タブレット交換がスムースに行えるんですよね。

網走方面の本線の向こうにも引込線が見えます。もともとは貨物列車が使用していたものでしょうか。

カヌー発着場

釧路行き快速「しれとこ」が塘路駅を出発しました。何故(網走方面の)ホームの写真が無いのかと言うと……何故でしょう?(ぉぃ)。カメラの電池が切れてしまった、とかですかね……?

ちなみにこの場所は「カヌー発着場」とのこと。駅から少し離れていますが、すぐ手前まで砂利道があるみたいです。

このあたりの釧路川は放水路が掘削されている気配も無く、流路は戦前と大差なさそうな感じです(細かいレベルではちょくちょくショートカットされていますが)。根本近くでカットされた木が見えますが、線路に近すぎると判断されたら伐採される、ということでしょうか。

灌木に擬態する電柱

このあたりは「釧路湿原の端っこ」のようで、灌木が群生しています。

クリーク状の川も見えますが、これは「チリシンネ沢 2 号川」でしょうか。

灌木が繁茂する湿地の手前には木製の電柱が。周りの風景にしっかり溶け込んでしまっていますね。

ポツンと一軒家?

少し開けた草原?にやってきました。一軒の廃屋が見えていますが、ここ、道路からかなり離れているんですよね。釧網本線に仮乗降場があったという話も聞きませんし、もしかして舟で移動していたんでしょうか……?

おそらく、この建物だと思われるのですが……。

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