Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (46) 「テントの並ぶ天都山」

網走駅前のルートインで Day 5 の朝を迎えました。この日もホテルで朝食ですが……

なんか随分とシンプルな感じに。朝からガッツリ行くと腸が刺激されて面倒なことになるので、つい控えめにしてしまうんですよね。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

ルートインのレストランは 2F にあり、座席によっては正面に網走駅を眺めながら食事ができるのですが……

おやっ。緑駅からやってきた 4724D(網走からは 4656D 北見行き)が見えますね! 昨日(Day 4)は 4656D に乗って北見に向かったんでしたよね……(遠い目)

Day 5 は車で

図らずも前日よりも寝坊したことが明らかになりましたが、3 泊お世話になったルートインをチェックアウトして、3 日ぶりに車に戻ります。ガソリンがそこそこ減ってるので、どこかで給油が必要ですね。

小高い丘に向かって駆け上がる高架の線路(釧網本線)が見えます。個人的にはいかにも網走らしい景色の一つだと思うのですが……

この碁盤の目の市街地も網走っぽい感じがするでしょうか。似たような町並みは他にもいくらでもあると思いますが、似た雰囲気があるとすれば羽幌とかでしょうか(ただ羽幌はアップダウンがある印象が)。

天都山

交差点を右折して、釧網本線の高架下に向かいます。

再び右折して西北西に向かいます。釧網本線を横断するためにちょいと遠回りを強いられた形になりますね。順光だと写真の手直しが不要なので楽ができますね……。

ここは道道 683 号「大観山公園線」で、左折すると「北方民族博物館」をはじめ、様々な施設がある場所です。

ということで、左折して道道 683 号で天都てんと山に向かいます。

ロードヒーティング

道道 683 号「大観山公園線」は天都山を縦走して呼人で国道 39 号に接続する道路で、坂が多いですがその分眺望の良い道です。

網走は台地状の場所が多いですが、天都山の北東側もそんな感じですね。坂を登り切るまでは斜面に張り付くようなルートです。

おや、これはロードヒーティングの分電盤でしょうか。坂道なので路面の凍結はなるべく避けたいということなんでしょうね。

白樺並木の根元に広がるのはチシマザサでしょうか。彩り豊かな眺めはそれだけで気分を盛り上げてくれます。

テントの並ぶ「天都山

ここは一応「山の上」ですが、かなりなだらかな地形なので山っぽい感じはあまりありません。普通に十字路もありますし……。

ただ、天都山の稜線にはテレビやラジオ、無線などの送信所のアンテナが並んでいるので、ここは山だったよな、と再確認させてくれます。

今回は「北方民族博物館」はスルーします。「てんとらんど」はキャンプ場なのでテントのピクトグラムが描かれていますが、「天都山」と「テント」のダブルミーニング……なんでしょうね。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International