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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (115) 「尺別駅があった頃」

音別駅前にやってきました(「音別駅前」というバス停が立っていますね)。この先の交叉点を左折すると音別駅なのですが、青看板には完全に無視されてしまっていますね……。

ちょっとメタ的な内容で恐縮ですが、この写真の左上(全体の 1/4 程度)に、おそらくはフロントガラスに映り込んだ何かがそのまま記録されちゃってるんですよね……。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

交叉点の角には「大地みらい信用金庫」の看板が見えます。この辺ではちょくちょく見かけるなーと思うくらいで詳細を知らなかったのですが、「根室信用金庫」と「厚岸信用金庫」が対等合併してできた信用金庫なんですね。

ところが、ストリートビューで見てみると……、おい、マジかよ……。

金融機関が閉店するというのはただごとではない……と思ったのですが、https://www.daichimirai.co.jp/company/store_network.html によると「※2022(令和4)年5月6日から、音別支店は釧路市音別地域交流拠点施設「ルート38 音別館 おんぽーと」内に移転しております」とのこと。音別支店だった建物は「音別しんこうプラザ」という名前になったようですが、なんか移転の目的というか狙いが良くわからないですね……。

草木の生い茂る丘陵地帯へ

音別駅前をスルーして南西に向かいます。「光洋団地入口」とあるのは音別駅の南側に造成した住宅地のようです。ところどころ色合いがおかしなことになっていますが、元の写真のフレア?が酷く、めちゃくちゃ力技で補正した結果です(丁寧に作業すればもっと綺麗に補正できる筈なんですが……)。

音別川を渡ります。この写真はフロントガラスの映り込みも Firefly の生成 AI で割といい感じに消せたんですけどね……。

音別の市街地は音別川の手前で終了で、川を渡った先は草木の生い茂る丘陵地帯です。

補正しがいのある写真が続きます。青看板が文字だけブレているように見えますが、実は文字以外を Topaz Photo AI で補正した結果です(文字列の補正はかなり駄目な感じになるので対象から除外しています)。

尺別駅があった頃

道道 361 号「尺別尺別停車場線」と交叉する十字路が近づいてきました。左折すると尺別駅……でしたが、尺別駅は利用者僅少により 2019 年に廃止されてしまい、現在は「尺別信号場」です。

奔尺別ぽんしゃくべつ橋」が見えてきました。「奔尺別川」を渡るのか……と思ったのですが、OpenStreetMap によると川名は「トンベツ川」とのこと。

道路情報表示板には「(38)浦幌トンネル~直別トンネル」と表示されている……のでしょうか。この幅によくこれだけの文字を入れたな……と思ってしまいますね。

ちなみにこの写真はピクセル等倍にトリミングしたものをゴリゴリ補正しています。

謎の「石取沢川」

登坂車線が見えてきました。自発的に登坂車線に入ってくれた車もいますね。

上り坂が終わったところで登坂車線は終了です(それは割と当たり前なのでは)。前を走っていたワンボックスを追い越すには至らず、引き続き後ろを走ることになりそうです。

「木無別橋」を渡ります。この川は「キナシベツ川」らしいのですが、何故か Google マップでは「石取沢川」となっています。……謎ですね。

ゴリゴリと……

釧路市音別町直別にやってきました。着実に浦幌に近づいている筈なのですが、まだ 21 km ほどあるようです。

「注意! この先 200M 信号機」と記された看板が見えます。ちょうどクレストになっていて信号機が見えないので、この警告は有用な感じが……。

ちなみに補正前(色味マシマシと角度補正を行った上でトリミング)はこんな状態でした。もやのようなフレアをゴリゴリと手直ししたものが上の写真です。

直別駅があった頃

直別駅前にやってきました。直別駅も利用者僅少のために 2019 年 3 月に廃止されてしまい、現在は「直別信号場」です。

それはそうと、左側にものすごいゴーストが出ちゃってますね……。

【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:フロントガラスへの映り込み除去

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