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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (116) 「道道 1038 号『直別共栄線』」

浦幌町にやってきました。あ、ここから先は「十勝総合振興局」エリアということになりますね。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

釧路市(旧・音別町)と浦幌町の境界にかかる「直別橋」で直別川を渡ります。実にストレートなネーミングですが、川の名前からして「別川」ですからね。

なにやら珍しい警告が表示されています。直別と浦幌の間にはトンネルが 3 つあるのですが、トンネルの断面が狭小であるという警告のようです。なかなか見やすいデザインですよね。

奪還!

おやっ、こちらもなかなかストレートな意見広告?ですね。北方領土を「返せ」というアピールは根室管区などを中心にちょくちょく見かけますが、「奪還」は随分と減ったような気も……。

この写真も、やはり色々と気になる点があるので、補正したり生成 AI で塗りつぶしたりして手直ししてみました。

生成塗りつぶしですが、ディテールは大きく損なわずに修正できているでしょうか(電線が一部見えなくなってしまっていますが)。すっきりしたものの、やや面白味が欠けたような気もしますね。もっと看板類のトーンカーブを強烈にいじったほうが良かったかも……?

038 ?

浦幌町に入ってすぐのところで、道道 1038 号「直別共栄線」が分岐しています。かつては道道に向かって直進していたものを、国道側が直進になるように改良した交叉点でしょうか……?

現在の交叉点はこのような形状ですが……

1978(昭和 53)年頃は、ちょっと違う形だったようです。ドライブインらしき施設も複数存在していたのですね。

(この背景地図等データは、国土地理院地理院地図から配信されたものである)

ところで、この青看板ですが、よく見ると道道側が「1038」ではなく「038」になっちゃってますね……(わざと?)。

釧勝踏切

左折して道道 1038 号「直別共栄線」に入りました。ブレブレで映り込みも激しいので、ちょっとこれ以上は手に負えない写真ですが……。

前方に JR 根室本線の踏切が見えてきました。この踏切は「釧勝踏切」と言うそうで、このネーミングは何か所以がありそうな予感が……。

これもある種のフレアというか、映り込みで悲惨なことになっています。力技でガリガリ補正すると、こんな感じでしょうか……。

津波浸水予想地域

あれ、「津波浸水予想地域」が「ここまで」となっています。地形図を見てみると標高 40 m 弱の鞍部を通るようなので、そのおかげでしょうか?

やはりと言うべきか、すぐに「津波浸水予想地域」「これより先」の看板が立っていました(これも例によって力技で補正しています)。

前方に……見えてきたのは……海、ですよね!?

(久しぶりの)海だ!

音別の手前で海沿いから離れていましたが、ようやく海沿いに戻ってきました。交叉点では無い筈なのに、立派な青看板が立っています。

いやー、それにしてもいい所ですよね!

この写真もフロントガラスへの映り込みを Firefly の生成 AI で塗りつぶしています(空が対象)。ディテールを改変するレベルでは無いと思うのでどうかご容赦を。

この先 2.6 km 区間は異常気象時に通行止になることがあるとのこと。越波の危険性もありそうですからね。

この写真も(以下同文)です。フロントガラスへの映り込みが見当たらない写真の多くは生成塗りつぶしで消している……と思っていただければ、だいたい合ってると思います(トリミングで誤魔化しているケースもありますが)。

【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:ダストノイズ除去、フロントガラスへの映り込み除去

今回の記事だと 5 枚目、6 枚目、14 枚め、15 枚目、16 枚目が生成 AI を使っていた筈です。傾向として、電線が含まれているとディテールの改変なしに生成塗りつぶしを適用するのが難しい印象がありますね。

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