静内行きの列車代行バスは「蓬莱新橋」で「三石川」を渡ります。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。
5 月にしては川の水量は大人しいでしょうか。雪解け水による増水が落ち着いた頃なのかもしれません。
お馬さんだ!
列車代行バスは「蓬莱新橋」を渡って西に向かいます。
T 字路を左折して道道 534 号「富沢日高三石停車場線」に合流します。
ここはどうやらお馬さんの牧場のようです。原っぱの中にフェンスがあり、いくつもの区画に分かれていますが、これは何らかの意図があってテリトリー分けしているんですよね。
道道 534 号を南西に走ります。
道路と牧場の間は鉄パイプを用いたシンプルな柵で区切られています。馬がその気になれば乗り越えられそうな感じもあるのですが、これで問題ない……ということなんでしょうか?
日高本線の鉄橋
牧場で草を喰む馬を眺めて、今度は桜並木です。春の日高は色彩豊かですね……!
左手に三石川が迫ってきました。
日高本線の鉄橋が見えてきました。どことなく、列車の帰還を待ちわびているようにも見えますね。
日高本線の踏切(三石幌毛線踏切)が見えてきました。現在「富沢」と呼ばれるあたりがかつて「幌毛」と呼ばれていたらしく、道道の路線名は「富沢──」ですが踏切は「三石幌毛線踏切」のままだったようです。
西蓬莱経由? 東蓬莱経由?
国道 235 号の「三石橋」が見えてきました。
この日の日高本線列車代行バスは道道 534 号「富沢日高三石停車場線」を経由していましたが(西蓬莱経由)、NAVITIME では現在のジェイ・アール北海道バスは道道 534 号を経由せずに、「東蓬莱町」経由で「蓬栄」に向かっているように見えます(東蓬莱経由)。
東蓬莱経由は「蓬莱新橋」を渡らないことになりますが、日高本線のルートにも近く、距離もほぼ変わらないように見えるので、(もしルートが変更されたのだとすれば)納得感のある変更です。もしかすると、元々「東蓬莱経由」を予定していて、道路の補修が完了するのを待っていたのかもしれませんが……。
「三石川」を渡ってきた国道 235 号と合流します。
三石川の河口を眺めます。沿岸流で流されてきた砂に河口を塞がれていて、辛うじてギリギリ西側に開口部を確保していますね。
列車代行バスは国道 235 号を西に向かいます。
日高三石駅
三石の市街地に入った……と思ったら、そこに「日高三石駅」がありました。
国道の北側に「ふれあいサテライトみついし」という板張りの建物が見えますが、どうやらあれが「日高三石駅」の駅舎みたいですね。
日高三石の駅は集落の真ん中ではなく東側にズレたところにあるように思えます。勾配の影響かと思ったのですが、あるいは単純に駅を設置するスペースが確保できなかったのかもしれませんね。
【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:個人名マスキング
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