鵡川行き列車代行バスは潮見駅を出発して、国道 235 号に戻ってきました。向こうからやってきたのは道南バスの「高速ペガサス号」でしょうか……?
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鵡川を渡ります。鵡川も沙流川と同様に、西行きと東行きで構造の異なる(おそらく架橋年次も異なる)橋が並んでいます。既存の橋を有効活用するとともに、万が一の際の冗長性を高めているのでしょうね。
国道 235 号の橋から鵡川を眺めます。河口から 2.5 km ほど離れている上に、流路自体が大きく曲がっているので、河口とその先の海は見えません。
町道?経由で「中央通り」へ
列車代行バスは、鵡川を渡って国道の上下線が合流するとすぐに右側車線に入りました。
右折して鵡川の市街地の中心部に向かいます。
この道は国道でも道道でも無いのですが、国道の旧道に相当する「中央通り」を通ったほうが、駅までの距離が若干短い……という計算のように思えます。
ということで、左折して「中央通り」に入ります。
「日本一話我侭(わがまま)な店」と銘打たれた店の前を通過します。隣にはパチンコ屋さんが見えますが、2018 年以降に解体されたようです。パチンコ屋さんの前に見えているのは「鵡川市街」バス停とのこと。
ここから道道 575 号「鵡川停車場線」
道道 10 号「千歳鵡川線」と交叉する十字路にやってきました。
「むかわ町役場」は駅と国道の間の道道 10 号沿いにあります。代行バスがあえて道道 10 号を回避したのは、役場・道の駅・むかわ温泉四季の湯などの需要に対応できない(代行バスなので停留所を設置するのは困難)という事情もあったのかもしれません。
代行バスは「中央通り」、そしてここからは道道 575 号「鵡川停車場線」を西に向かいます。ここは「鵡川農協前」バス停のようで、「穂別出張所」行きの道南バスが停車しようとしています。
道道 575 号「鵡川停車場線」は鵡川駅と道道 10 号交点を結ぶだけの、本格的な?「停車場線」です(路線延長 0.5 km)。目の前に見えている信号機のある交叉点を右折すると鵡川駅に行けるみたいですが……
鵡川駅
バスは何故か交叉点を直進してしまい、100 m ほど先の交叉点を右折しました。
なるほど、鵡川駅に向かう裏道があるのですね。そして前方には日高本線の車輌が!
バスがわざわざ道道 575 号を外れた理由は、バス停自体が駅前のロータリーから西側にシフトした位置にあったからだったようです。
鵡川行き列車代行バスは 2 分ほどの早着で、17:47 に終点の鵡川駅に到着しました。静内から 1 時間 30 40 分ほどお世話になった酒井観光バスの三菱ふそう・エアロエース(で合ってますか?)とはここでお別れです。
苫小牧行きの 2236D は 17:55 に出発です。「むかわ交通ターミナル」と同居?している JR 鵡川駅に向かいます。
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