Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

虻田郡喜茂別町

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (60) 「道を下りたところ」

喜茂別町留産にやってきました。「留産」は ru-o-san-i で、留寿都からの峠道を下りてきたところ、でしたね。 国道 276 号は「留産橋」で尻別川を渡って、尻別川の西側にやってきました。羊蹄山・尻別岳のある側ですね。「比羅岡」という字が面白いなぁと思…

アイヌ語地名の傾向と対策 (742) 「登延頃川・御園・ソーケシュオマベツ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 登延頃川(のぼりえんころ──) nupuri-enkor-kus-pet山・鼻(岬)・通行する・川 …

アイヌ語地名の傾向と対策 (741) 「留産・目名川・知来別」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 留産(るさん) ru-o-san-i道・そこで・下る・ところ (典拠あり、類型あり) 喜…

アイヌ語地名の傾向と対策 (29) 「無意根山・喜茂別・徳舜瞥山」

今日も伝統と信用のマンネリズム全開でお届けします。 無意根山(むいねやま) muy-ne-sir簑・のような・山 (典拠あり、類型あり) 定山渓と羊蹄山のちょうど中間あたりにある山です。名前の由来ですが、明治時代に来道した Jose Domingo という植物学者が…

北海道・東北の旅 2010/夏 (25) 「滝笛、夏笛、そして冬笛」

「三航北国日誌」第 25 回です。本日は昭和の香り漂う内容でお送りします(どこがだ)。 逆コース(死語)の例 中山峠を越えて、喜茂別にやってきました。ここからは国道 276 号を支笏湖に向かって進みます。やや U ターン気味のルートですね。 随分と雲行き…

北海道・東北の旅 2010/夏 (24) 「Bojan の撮影ポイント探訪(その 1)(← 」

「三航北国日誌」第 24 回です。今回も(?)実用的な内容を満載でお届けします(← 実は使える中山峠 というわけで(←)、豊平峡探索?を終えて、駐車場に戻って参りました。 これから、中山峠に向かいます。本州に住んでいるとなかなかピンと来ないのですが…