遠野市
宮沢賢治は「宮守川橋梁」からインスピレーションを得て「銀河鉄道の夜」を創作した、という話があるそうですが、実は賢治にインスピレーションを与えたのは宮守川橋梁ではなく、この「岩根橋」こと「達曽部川橋梁」ではないかという説があるそうです(昨日…
道の駅「みやもり」の営業開始は朝の 9 時からで、あと 20 分ほど待つ必要がありました。今から思えば宮守の駅を見に行くなどすれば良かったのですが、結局そこまで気が回らず、宮守を出発して次の目的地を目指すことにしました。 このアングルで見ると、確…
宮守のアーチ橋の話題、多分今日で終わると思いますのでもう少々お付き合いのほどを……。橋の近くには宮守川の清流をせき止める「堰」があったのですが、ちゃんと魚道が設けられていました。 国道の南側から北の方角を眺めてみました。あれっ、これは……? 橋…
宮守のアーチ橋の話題をもう少し続けます。 コンクリート橋で強度を稼ぐためにはアーチ型にする必要があるのですが、宮守川橋梁は、径間に謎の横穴が開けられています。 この「小窓」からは雨水などが漏れ出していて、結果的にコンクリート製の橋脚を汚して…
ということで気を取り直して。岩手県遠野市は宮守にある「宮守川橋梁」にやってきました。JR 釜石線の現役の橋梁として使われている、コンクリート造りのアーチ橋です。 この優美な姿を見せるコンクリート橋は、やはりと言うべきか、戦時中の 1943 年に改修…
国道 283 号「釜石街道」で宮守に向かいます。集落に向かう長い下り坂の一部は「消雪区間」となっていました。北日本では良く見かける仕組みですが、北海道で目にすることは無いものです。気温は北海道ほど低くないけれども積雪がある、ということなんでしょ…
国道 107 号(と国道 283 号の共用区間)で宮守に向かいます。一見、何の変哲もない風景に見えるかもしれませんが、右側の土手の上を JR 釜石線が通っています。 右手に JR 釜石線のトンネルが見えてきました。地形の都合で国道は若干の遠回りを強いられます…
2015 年当時は釜石道の終点だった「宮守 IC」にやってきました。ところで、前を走るタクシーはどこまで行くのでしょうか……? 宮守 IC から遠野 IC までは絶賛延伸工事中でした。左側に「復興支援道路」の看板も見えていますね。この先の T 字路を右折すると…
「暫定 2 車線」で工事されている釜石自動車道を南に向かいます。4 車線化工事をする際には、左側の山を大幅に削ることになるのでしょうね。 さて、この釜石道ですが、遠野から釜石に向かうのは異論は無いとして、どこで東北道と接続するのかで相当揉めたと…