岩手県
巨大なベルトコンベアーの圧迫感に打ち震えながら、「奇跡の一本松」の駐車場の前を通過します。何故これだけの有名スポットをスルーしたのか……と思われるかもしれませんが、八戸に回ったことで思った以上に時間を失ったのと、人混みが苦手なのがその理由で…
陸前高田市の国道 340 号を南に向かいます。左右には全く建物が見当たらないばかりか、幹線道路沿いの筈なのに重機と「土手のようなもの」しか見当たりません。この異様な光景が何を意味していたかは、すぐに見当がつきました。 「すぐに見当がついた」と同…
三陸道で大船渡から陸前高田に向かいます。今の今まですっかり忘れていたのですが、「陸前高田」は「りくぜんたかた」(最後の「田」は濁らない)だったんですね。 大船渡と陸前高田の間の「通岡峠」を「通岡トンネル」で抜けると、すぐハーフ IC の「通岡 I…
国道 45 号(現道)を走っていた筈が、いつの間にか三陸自動車道に入ってしまっていました。そして目の前には「新三陸トンネル」の入り口が見えています。長さは 2,226 m もあるようです。 現道の「三陸トンネル」を抜けた後は、右に左にとヘアピンに近いカ…
岩手県大船渡市の三陸町吉浜にやってきました。「三陸町吉浜」というだけあって、2001 年に大船渡市に編入合併するまでは「三陸町」という自治体でした。右側に建設中の「吉浜 IC」(三陸自動車道)が見えますね。 「吉浜高架橋」が見えてきました。地理院地…
国道 45 号の「嬉石トンネル」が見えてきました。新しくもなく、かと言って古くもなく、断面の形は割と一般的なトンネルでしょうか。 トンネルを抜けた先に「鉄の歴史館」なる建物の案内がありました。どう見ても右に曲がる道は無いのですが、「500 m 先を右…
釜石市北部の「水海」(みずうみ?)というところにやってきました。右折すると「女遊部」(おなっぺ)というところに行けます。……入部希望者が多そうな部ですね(違います)。 国道 45 号はまっすぐ南下して「鳥谷坂トンネル」で釜石の市街地に直行します。…
釜石市北部、鵜住居(うのすまい)の近くにやってきました。左側に JR 山田線の路盤が見えますが、ちょっと被害がありそうな感じですね(2015 年時点です)。 ビニールシートの敷かれた土手と代行バスという、いかにも「震災後」を象徴するかのような光景が…
浪板海岸のあたりから、大槌町吉里吉里(きりきり)に向かいます。右手に見える土手は JR 山田線の築堤です。このあたりはやや内陸部を通っているので、あまり被害を受けなかったのか、あるいは比較的早く復旧が完了したのか、どっちだったのでしょう。 吉里…
三陸自動車道(山田道路)の現時点での終点である「山田南 IC」にやってきました。減速を促す特殊舗装はなかなか気合が入っていますが…… それもその筈、R25 程度の左カーブで 180 度向きを変えないといけないので、ちゃんと減速していないとガードレールに刺…
山田町豊間根と、山田町の中心部の間にある分水嶺を通過します。「只今の気温」は 19 ℃ とのこと。ちょうどいい気温ですね。 山田町大沢の近くで「宮古駅前」行きのバスとすれ違いました。これは JR の代行バスなんでしょうか? 大沢漁港の西の端あたりに倉…
宮古市から、国道 45 号で南下します。片側 2 車線の道路の横には年季の入ってそうな防潮堤が見えますね。 片側 2 車線は程なく終了し、いつもの国道 45 号が帰ってきました。釜石までは約 50 km、のんびり行きましょう。 久しぶりの海(宮古湾) 随分と久し…
宮古市田老にやってきました。前方にはなんと「三陸大津波 ここから」という案内標識がありました。「うちは東日本大震災だけじゃ無いんだぞ!」という、ベテランの風格(なにか違う)を感じてしまいますね。 町の中心部を通り過ぎ、田老川を渡ったところに…
前方に、三陸鉄道北リアス線の線路と駅が見えてきました。岩泉小本駅ですね。 ……と思っていたら、なぜか「小本駅」という表記が。あれっ? もしかして……と思って調べてみたら、そのもしかしてでした。この駅は、もともとは「小本駅」という名前だったのです…
二度あることは……ということで、またしても前方に「この先三陸北道路」の電光掲示が見えてきました。「辞職坂」をバイパスするために架けられた「思惟大橋」を渡って、国道 45 号を少し南に進んだあたりです。 「三陸北道路」の「田野畑南 IC」にやってきま…
岩手県下閉伊郡の田野畑村は、村の中央を「松前川」という川が流れています。田野畑村の中心地は海抜 200 m くらいの台地の上にあるのですが、松前川は台地のど真ん中を深さ 100 m 以上の谷を刻んで流れています。そんな松前川を渡るために、国道 45 号には…
普代村から隣の田野畑村に入ろうか、というところの右側に「またどうぞ 北緯 40 度東端の村へ」と書かれたオブジェがありました。ちょうど「普代駅」のあるあたりを北緯 40 度線が通っているようです。このオブジェがあるのは、実際には北緯 39 度 58 分 52 …
前回までのあらすじ えーと、絶景の店「レストハウスうしお」さんで「生うに丼」を食べました、というところまで進んでいたんでしたね。 気がつけば「三陸北道路」 ということで、気を取り直して「春の東北小旅行 2015」を再開します。海霧の残る国道 45 号…
普代村の「堀内大橋」の南にある、絶景の店「レストハウスうしお」さんにやってきました。何しろ眺めが素晴らしいお店でして、TV の旅番組などでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。 国道沿いに何台か車を停められるほか、海側にも駐車場があるみたい…
観光鉱山?のある野田玉川(なんか大阪っぽい)から、更に南に向かいます。宮古まで 74 km ……まだまだ先は長いですね。 野田村南部を流れる「安家川」(あっか──)が近づいてきました。国道 45 号は「安家大橋」で安家川を渡ります。 またしても海霧に包まれ…
久慈市内を通り過ぎ、更に南に進みます。右側で大々的に工事を行っているのは、「三陸北縦貫道路」の「久慈南 IC」(仮称)でしょうか。 仙台まで 344 km というのはまぁ仕方がないとして、宮古まで 83 km というのもなかなか地味にきついですね。最短でも 1…
「八戸久慈道」の一部である「久慈道路」の「久慈北 IC」にやってきました。写真にガラスの色味がついていたため、自動レベル補正を行ったのですが……随分とクラシカルな感じの写真になってしまいました。 前方右側の土手が、将来「久慈北道路」(八戸久慈道…
三陸海岸沿いの国道 45 号をひたすら南下します。まずは久慈市を目指しましょう。 岩手県は九戸郡洋野町の「小子内」というところにやってきました。 北海道にアイヌ語由来の地名が多数存在するのは誰もが知るところですが、類似の構造を持つ地名が北東北に…
八戸久慈道の終点・階上 IC からは、国道 45 号で三陸海岸を南に向かいます。この日のゴールは仙台です。 階上町の「道仏歩道橋前」という交叉点にやってきました。「階上町道仏」と言えば、この辺で地震があったときの常連さんですね。近くを「道仏川」とい…
「春の東北カントリーサインの旅」が続きます(題名違います)。九戸郡九戸村を抜けて、九戸郡軽米町に入ります。オランダ風の巨大な風車を模したカントリーサインでしょうか。 遡ること 45 分ほど前、「八戸まで 100 km」の時点では気温は 19 ℃ だったので…
安代 JCT. から八戸道を八戸に向かいます。安代 JCT. がある「八幡平市」から、お隣の「二戸市」に入りました。 構造的には東北道と直結している八戸道ですが、IC ナンバリングはイチからやり直しです。八戸道最初の IC である「浄法寺 IC」が近づいてきまし…
秋田をスタートしたのが早朝だったおかげで時間に余裕ができたことを良いことに、東北道と八戸道を北上して八戸に向かうことにしました。これは「竜ヶ森トンネル」を抜けたところだったと思いますが、これは……? どうやら旧・安代町のカントリーサインらしい…
本日の記事も、正面に岩手山を望んでのスタートです。ほら、季節的になんか涼しそうな感じがするじゃないですか。 岩手山の第一印象は「あれ、でかくね?」というものでしたが、それもそのはず、標高は堂々の二千メートル越えです(2,038 m)。 盛岡 IC を通…
花巻 JCT で釜石道から東北道に入ります。 あっ、はい。「速度落せ」と言われてしまったので速度落とします(汗)。 流行のフラットデザイン 東北道を再び北上します。どうしても無味乾燥な前面風景が続きますが、そんな中、やはりインパクトが大きいのがカ…
東和 IC から釜石道に戻ります。左(釜石方面)は無料で右(仙台・盛岡方面)は有料ですが……今回は右へ。棒型 IC だったころの遺構は、このアングルだとちょっと分かりづらいですね(中央ちょい右側奥の白い路面がそれなのですが)。 約 1 時間ぶりに釜石道…