Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

長野県

北海道・東北の旅 2010/夏 (177) 「ランプウェイの信号」

「三航北国日誌」第 177 回です。今日もいつも通りの内容でお届けします(← これは何でしょ? 国道 117 号線を長野方面に向かって走っていると、ふと目の前に…… 工事中の橋梁が。上信越自動車道はもうちょい先の筈ですし、何よりも既に全通していたような………

北海道・東北の旅 2010/夏 (176) 「日本一のスキー地蔵は幻だったか」

「三航北国日誌」第 176 回です。またしても平常運転に戻ります。ラス日の話題なので、もう少々お付き合い下さい。 発想の転換 信濃川沿いに、国道 117 号線を飯山に向かいます。 前方に、何やら新幹線のような高架が見えてきましたが、これは新幹線ではなく…

国道 152 号線の旅 (25) 「武田信玄の執念と今後のみどころ」

ふつーの国道と何ら変わらない 「国道 152 号線の旅」がちょいと滞っているので、ここらで久々に更新します。 いや、ちょいと出張中なんで、凝ったネタを仕込む余裕が無いだけ、とも言いますが。 えーと、長野県と静岡県の県境となる「青崩峠」が遊歩道でし…

国道 152 号線の旅 (24) 「国道 152 号線の旅・番外編その 2(長いぞ)ヒョー越林道の旅」

というわけで、「国道 152 号線の旅」番外編その 2(長いぞ)「ヒョー越林道の旅」がスタートです! まずは最初に見かけたこんな看板から。 えーっと……、とりあえず「本日通行できます」ということで。ついでに記念写真をぱちりと。 向かって右(方角だと北…

国道 152 号線の旅 (23) 「この先 6km 通 行 不 能」

ラヴェルの編曲による いきなりドストエフスキー……じゃないや、えーと、ストラヴィンスキー……でもなくて、えーっと……、あ、ムソルグスキーの「展覧会の絵」が聞きたくなったりしませんか? しませんか。私だけですか。そうですか。「キエフの大門」の演奏が…

国道 152 号線の旅 (22) 「どこへ行くのも 500 km(←」

えーと、国道 152 号線(秋葉街道)をひたすら南下中に、なんとケータイ(=カメラ)が電池切れという、実に間抜けな問題に直面してしまったわたくし。一生の間に何度来ることができるか、というレアな行程が控えている以上、これは電池をゲットするのが当然…

国道 152 号線の旅 (21) 「朽ち果て行く標識」

前回までのあらすじ 国道 152 号線(秋葉街道)をひたすら北から南に抜ける旅……ですが、地蔵峠の南半分は未開通区間のため、蛇洞林道と遠山併用林道を経由して、再び国道 152 号線への合流を図ります。 朽ち果て行く標識 舗装も路肩も良く整備されていた蛇洞…

国道 152 号線の旅 (20) 「併用林道は一体何と何を併用しているのか」

蛇洞沢 ちなみに、昨日の記事と同じ所ですが、このように崖がむき出しになっている部分もあります。 中央構造線の直上……では無いはずですが、少なくとも近所ではあるので、ちょっとした崖にも目がいってしまう、といったところでしょうか。黒いのは玄武岩か…

国道 152 号線の旅 (19) 「気分は蜀の桟道?」

蛇洞林道の旅 秋葉街道の旅・外伝?の「蛇洞林道の旅」その 2 です。 地図どうぞ 今更ですが、「蛇洞林道って何?」という方向けに地図をどうぞ。 長野県飯田市の、国道 152 号線の断絶部分をフォローする林道です。のっけから未舗装のグラベルロードになっ…

国道 152 号線の旅 (18) 「蛇洞林道」

主張する看板 さて。地蔵峠にやってきました。 看板は、ここがれっきとした国道 152 号であることをアピールしていますが、国道なのもここまで。 ここから先はしばらく「蛇洞林道」のお世話になることになります。 アキバ街道の消失 この写真は、ちょうど国…

国道 152 号線の旅 (17) 「日本のチロルと資本主義経済の行方(←」

国道 152 号線(秋葉街道)は、基本的にはとにかく山の中なのですが、意外なことに、山腹部にも多くの集落が見られます。例えば、国道 152 号線からもほど近い飯田市遠山郷の「下栗の里」なんかは、斜面に民家や耕地が点在する様から「日本のチロル」などと…

国道 152 号線の旅 (15) 「地学マニア垂涎の聖地」

国道 152 号線「秋葉街道」の旅のつづきです。 分杭峠から大鹿村 止めどなく怪しい(笑)「分杭峠」を越えましたが、外は篠突く雨のまま。 このあたりでも 1 台の車とすれ違いました。その時も離合困難だと判断したので、少し手前の待避所までリバースした記憶…

国道 152 号線の旅 (14) 「『気』が発生した気がしたのは、たぶん気のせい」

サミット 48(← 古すぎ) 国道 152 号線の旅、別名「中央構造線の旅」ですが、激しく雨が降る中、二つ目のサミットとなる「分杭峠」にやってきました。かつての秋葉街道にはセンターラインはありませんが、舗装は完璧で、対向車も滅多に来ないので思ったほど…

国道 152 号線の旅 (13) 「センターラインは無くなったけれど」

今日はこれから、録画していたインディ 500 の残り半分を見るので、コメントへのお返事はまた後ほど……すいません。 このご時世、いつどこでネタバレするかわからないので。 別名「晴ヶ峰」 国道 152 号線の旅、まずは茅野から杖突(つえつき)街道を杖突峠へ…

国道 152 号線の旅 (12) 「駅の前にあるわけでもないし、何を記念しているのかもよく判らない」

えーと、ホテルブエナビスタの北隣には、こんな公園(のようなもの?)がありました。 上から見ると、どう見ても公園なんですが、少し周りより小高く盛り上がっていますし、この公園?があるおかげで街路も T 字路ばかりという……どうにも不自然に思えます。…

国道 152 号線の旅 (11) 「君子豹変す(←」

君子危うきに近寄らず ホテルブエナビスタの一室で、翌日(Day 2)のルートについて頭を悩ませていました。当初の予定では「国道 152 号を浜松まで抜けられたらいいな」だったのですが、何しろかの道は名うての悪路で、雨なんかが降った日には崖や法面が崩れ…

Bojan のホテル探訪~「ホテルブエナビスタ」編(つづき)

「ホテルブエナビスタ」編の続きです。ちょっと病的な眠気に襲われてきたので手短に……。シングルですが、窓辺にはソファーとテーブルが用意されています。読書するのに良さそうです。 お風呂とか では、続いて水回りを。ご覧の通り、ごく普通のユニットバス…

Bojan のホテル探訪~「ホテルブエナビスタ」編

というわけで、旧・開智学校を見て、松本城を車の中から眺めてから、本日のお宿にやってきました。ホテルブエナビスタというところです。 このホテル、アルピコグループだったんですね。観光バス事業などを元気に手広くやっている……ように見えたのですが、現…

国道 152 号線の旅 (10) 「【解答編】開智小学校の謎」

開智小学校の謎・解答編 「開智小学校の謎」ということで、ちょっとした「ヘンなこと」に気づかれた方もいらっしゃるかと思ったのですが、どうやらヘンに思ったのは私だけだったのかも知れません(おろろん)。てなわけで、答合わせ?です。まず、昨日も引用…

国道 152 号線の旅 (9) 「開智小学校の謎」

March 881 は速かった ちょいと堅めのネタを挟んで、旧・開智学校の話題に戻ります。開智学校の隣には、こんな洋館?が建っています。 どことなく、昔の「レイトンハウス・マーチ」を思い出させる色合いですね。:) ろう人形の館……ではなくて この建物の正体…

国道 152 号線の旅 (8) 「入館は午後 4 時 30 分までです」

旧開智学校とわたくし(← 昨日に引き続き、「旧開智学校」の写真をご紹介します。 そうか…… まずは、横からの写真です。実は、駐車場からはこの向きに見えます。 何かに似た雰囲気があるなぁ~と思っていたのですが、もしかしたら旧長浜駅舎かも知れませんね…

国道 152 号線の旅 (7) 「シンメトリーになりきれない疑似シンメトリー」

本日もコピペ中心でお送りします うむ。今日は近年まれに見る手抜き記事になりそうです(← シンメトリーになりきれない疑似シンメトリー ちょっと早めに松本市内に入ったので、時間潰し……と言ったら元も子もありませんが、まぁ市内をうろうろしていて、偶然…

国道 152 号線の旅 (6) 「旧開智学校」

ちょっと恥ずかしい事態発生 前後にクルマがいなかったのが幸いでした。安房峠道路の料金所にさしかかったわたくし。安房峠道路は ETC が使えず、また、料金収受ブースは無人です。……うちのクルマは左ハンドル。手を伸ばしても 1000 円札を機械に入れるのは…

立山黒部アルペンルートの旅 ─扇沢~黒部ダム─

その日は、黒部峡谷鉄道の鐘釣駅から宇奈月駅に戻って、バスで宿泊先に向かったのでした。宿泊先は、長野県は南小谷駅近くの「白馬アルプスホテル」でした。で、翌朝は……朝からバスで、長野県大町市は扇沢のトロリーバス乗り場までリエゾンです(バスでリエ…