Bojan International

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北海道の旅 2008/夏 (3) 「道央道に日本のアウトバーンを(ちょっとだけ)見た」

日曜日の午前中は、道央道旭川方面に向けて走っていました。意外とみんなスピードを出さないのね、と思いながら追越し車線を走っていたところ、気がつけば真後ろにメルセデスさんが張り付いているではありませんか(笑)。「うっへー」と思いながら、あわてて走行車線に戻ると、メルセデスさんはべらぼうなスピードでかっ飛んでいきました(推定 180 km/h くらい?)

え、てめーはどうなんだって? わたしゃもう安全運転ですよ。:-)

かっとびメルセデスさん、再び

ナビには「宗谷岬」を行き先に登録していたのですが、ナビさんのお薦めは、深川から留萌経由のルートとのこと。確かに留萌にも萌えますが(ぉ)、名寄に寄ってみたかったので、ナビさんの意向は一切無視して、そのまま旭川方面に直進しました。

道央道は、どうも深川から先は設計速度が低いらしく、制限速度が 80 km/h になりました。あわてて巡航速度を落として、周りを見渡してみたところ……、追越し車線をもの凄い勢いで近づいてくる車が……! なんのことはない、さっきのメルセデスさんでした(笑)。かっ飛びぶりは相変わらずで、またしても「ばきゅーん」と抜き去って行きました(推定 180 km/h くらい?)。つまり、メルセデスさんは、どっかの SA か PA で道草を喰っていた、ということですね。:-)

需要と供給

旭川鷹栖 IC だったかを過ぎたあたりで、ついに片側 1 車線になりましたが、それ以上に交通量の減少が顕著で、片側 1 車線でじゅーぶんだな、と思わせるのにじゅーぶんでした。

道央道の北端(終点)となる、士別剣淵 IC で下り、その後は国道 40 号線を、ひたすら北上します。士別の街を通り過ぎ、名寄に入ります。

名寄の見所は季節限定

名寄の街はこんなところです。

つまり、この季節は見るべき所が無いと(←こら

無料開放中の名寄バイパスは、思ったよりは交通量が多かったです。

金を失う道=鉄道

美深駅は、小ぎれいな駅舎でした。てっぺんの「美幸の鐘」は、川中美幸とは関係なく(そりゃそうだろうよ)、かつて美深から仁宇布(にうぷ)までを結んでいた、「日本一の赤字線」こと「美幸線」を偲ぶ鐘、なのだそうです。確かに美幸線は金を食いつぶし放題でしたからね……(←

美深の街は、名寄よりもむしろ元気な印象がありました。こぢんまりとした、いい街です。

テストに出ます

その後も国道 40 号線を北上し続け、音威子府につきました。音威子府は「おといねっぷ」と読みます。次のテストに出ますから覚えておきましょう(たぶん出ません)。

微妙にだらだらしてきたので、続きは後ほど……。

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