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北海道の旅 2008/夏 (4) 「いつもと同じ程度に回ってました」

テンポ苦戦

音威子府の駅も、御多分に洩れず「交通ターミナル」になっていました。ここは、かつての「宗谷本線」で、いつしか「テンポ苦戦」、じゃなくて「天北線」というローカル線に格下げされて、挙句の果てに廃止されてしまった路線が分岐していた駅でした。

こうやって書いてみると、随分と悲惨な目に逢った路線ですね。

その、天北線の転換バスの乗り場も見えます。マークを見る限り、東急グループの会社のようですね。本数は怖くて確認できませんでした(←

かつてはもっと大きな駅だったのでしょうが

ホームはこんな感じです。蒸気機関車を模したオブジェがありますね。後ろの貨車と思しきところが、椅子になっているのでしょう、たぶん。

天北線が分岐していたであろう方向も撮っておきました。

斯くして昼食は遠ざかった

音威子府には「道の駅」もあり、そばを食べさせてくれるレストランが営業中だったのですが、お盆休みの日曜日とあってか、もの凄い混みようでした。なんとなーく、客が苛立っているような雰囲気を感じたので、そそくさと立ち去ることにしました(笑)。

日頃ではありえない客の入りということで、相当バックオーダーが溜まっていたのだと推測しました。あくまで推測ですけどね。

いつもと同じ程度に回ってました

音威子府からは、中頓別・浜頓別経由(旧・天北線沿い)の国道 275 号と、天塩川沿いに稚内に至る国道 40 号が分岐していますが、そのまま 40 号ルートを選択し北上しました。ただ、幌延のちょいと手前で、40 号線からは離れて、天塩川に沿って南西の天塩町に向かいました。

天塩町からは、サロベツ原野と日本海の間をまっっっっっすぐに突っ切る道路があるので、そこを突っ走って、まずはノシャップ(野寒布)岬に向かうことにしました。

あ、この道路、道道 106 号稚内天塩線と言いますが、萌える天北オロロンルートの一部分、です。いや、それにしても凄いネーミングですね。道路萌え(笑)。

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