中川郡美深町
「名寄美深道路」の「美深北 IC」にやってきました。名寄美深道路の終点で国道 40 号に合流する交叉点ですが、信号機は設置されていません。 現在の美深北 IC は名寄美深道路の本線がそのまま T 字路になっている構造です。左側に雪捨て場(だと思う)が見え…
国道に幾度となく現れた「美深アイランド」「道の駅びふか」の案内に、さすがにこれはスルーしてはいけないだろう……と考えてしまい…… ついうっかり立ち寄ってしまいました(汗)。いくつか建物があるようですが、売店っぽい雰囲気の「双子座館」に向かいます…
恩根内の南で国道 40 号は JR 宗谷本線をオーバークロスします。この先の天塩川東岸は宗谷本線を通すだけで手一杯なので、国道 40 号は天塩川の西側に移動することになります。 跨線橋を渡ると、すぐ先は天塩川です。手前に交叉点があり……
美深町に入りました。このカントリーサインは「チョウザメと天塩川」ですよね。 このあたりの国道 40 号も宗谷本線の東側に建設された道路ですが、1974 年頃の航空写真では既に現在のルートが存在することが確認できます。新道が整備されたのはいつ頃なんで…
名寄行き 4326D は美深を出発して、次の「南美深」に向かいます。1 区画半(=0.8 km 強)を過ぎたところで市街地が途切れて、車窓には再び農地(牧草地かも)が広がります。 このあたりは「殖民区画」に基づいて建設された道路が今もそのままで、宗谷本線に…
「名寄美深道路」の現時点での終点である「美深北 IC」の北側に巨大な雪の山ができていた……というところから話を続けます。この雪捨て場ですが、将来的に「名寄美深道路」を北に延伸する際にインターチェンジの立体交叉を設けるための用地なのかもしれないな…
名寄行き 4326D は恩根内を出発して、次の「紋穂内(もんぽない)」に向かいます。音威子府から恩根内までは宗谷本線と国道 40 号がどちらも川の東側を通っていましたが、恩根内の南で国道 40 号は天塩川の西側に渡ってしまったため、しばらく東岸は国道不在…
名寄行き 4326D は徐に速度を落とすと、音威子府村と美深町の境界となっている「ペペケナイ川」を渡って美深町内に入りました。出発信号機が見えていますが、豊清水駅に到着したようです。 豊清水駅(W58・2021/3/13 廃止) 豊清水駅は 1 面 2 線 + 引込線と…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 辺渓(ぺんけ) penke-ni-o-p川上側の・木(流木?)・多くある・もの (典拠あり…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 雄木禽(おききん) o-{kikin-ni}-nay河口・{エゾノウワミズザクラ}・川 (典拠あ…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 班渓(ぱんけ) panke-ni-o-p川下側の・木(流木?)・多くある・もの (典拠あり…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 ウルベシ川 urir-ru-pes-pe雨竜・路・それに沿って下る・もの(川) (典拠あり、…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 ペペケナイ川 pe-peken-nay水・清冽な・川 (典拠あり、類型あり) JR 宗谷線・豊…
天塩川にかかる「紋穂内橋」を渡って、西側の国道 40 号に戻ります。……昨日の記事でも同じことを書いたような気がしますが、ボツにするには惜しい写真があったことを思い出してしまいまして。 それはそうと、橋の左右にこれだけの樹木が繁茂しているというの…
せっかく紋穂内駅まで来たんですから(車で立ち寄っただけですが)、ホームなどもしっかり見ておきましょう。 車掌車を転用した「駅舎」は塗装がひび割れて大変なことになっていますが、駅名標には目立った痛みはありません。 「本場の味 サッポロビール」の…
JR 宗谷線の紋穂内駅を見に来ました。利用客が少ない駅のひとつとして知られていて、所さんの TV 番組で安田大サーカスの団長が張り込んだ駅としても知られて……いるかどうかは微妙ですが。 駅舎内 貨物列車の車掌車を改造した駅舎内は綺麗な状態に保たれてい…
この日のゴールは名寄なので、美深から「名寄美深道路」で南に向かえばいいものを、何を思ったか、国道 40 号(名寄美深道路じゃないほう)を北に向かっています。 途中、日本最北のセブンイレブンに立ち寄って…… 再び国道 40 号を北上します。名寄美深道路…
仁宇布駅前……国鉄美幸線は廃止されましたが、トロッコ王国美深の「駅」があるので、駅前と呼んでいいですよね……の交叉点の左カーブを曲がって、国道 40 号方面に向かいます。ちなみにこの赤い建物は喫茶・軽食のお店のようです。 仁宇布は山の中の小さな盆地…
道道 49 号「美深雄武線」を右折して、「北・北海道の秘境」こと「松山湿原」に向かいます。 「北・北海道の秘境」に向かう道はセンターラインがありません。ただ、舗装完備なので秘境感にあふれるかと言われると……微妙でしょうか。 熊 出没 注意 前方に交叉…
枝幸町歌登の「健康回復村」を後にして、道道 120 号「美深中頓別線」に戻ってきました。 程なく、枝幸町乙忠部に向かう道道 1023 号「上徳志別乙忠部線」との分岐が見えてきました。乙忠部(おっちゅうべ)はオホーツク海側の集落なので、名寄とは逆方向と…
トロッコ王国まであと 6 km 天の川トンネルを抜け、美深町仁宇布に向かいます。そう、旧・美幸線の線路を自走式トロッコ?で走ることができる「トロッコ王国」のところです。 トンネルを抜けてから約 15 分で、仁宇布(にうぷ)に到着です。ここを左折して、…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) 豊清水(とよしみず) pe-peken-nay水・清冽・川 (典拠あり、類型あり) 美深町北端部の地名で、同名の駅もあります。さて…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) 恩根内(おんねない) onne-nay長じている・川 (典拠あり、類型あり) 美深町北部、天塩川東岸の地名で、同名の JR の駅も…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。ちなみに本日 7 月 28 日は「地名の日」で、山田秀三さんの命日です(1992 年没)。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) 智恵文(ちえぶん) chep-un-to魚・そこ…
右に曲がれば「トロッコ王国」 名寄バイパス(当時)の終点(当時)、美深 IC で流出すると…… 道道 49 号線にぶつかります。右に行けば、美深町仁宇布から美深峠を越えて雄武(おうむ)に向かうことができます。 そして…… 旧・国鉄美幸線の線路をそのまま活…
名寄市砺波 名寄市の北西部にやってきました。このあたりの地名は「砺波」と言うみたいですね。おそらく、砺波から来た人が多く暮らしていたのでしょう。 北海道縦貫自動車道に並行する一般国道自動車専用道路 ほんの少しだけ、国道 40 号を南に向かって…… …
お休みの日はこのネタで。……いや、場所にも依るんですが、ハマったら結構時間がかかるもので……。 美深(びふか) piwka小石川原 (典拠あり、類型あり) 美深町は、名寄市と音威子府(おといねっぷ)村の間にある街ですが、piwka(石原・小石川原)が転じて…
流れゆく河のほとりで 仁宇布の集落に近づくと、少し周りが開けてきました。 道路の左側に、国鉄美幸線の跡(現「トロッコ王国美深」の線路)が見えます。別アングルで撮影したものも。 街はひたすら 仁宇布の中心部?は、こんなところです。 ここも三股と同…
日本一を見に行く というわけで、「日本一の赤字線」が走っていたというところは一体どんなところなのか、これから見に行きましょう。 踏切すら稀少 まずは踏切がありました……が、これは「宗谷本線」の踏切です。 ただ、Wikipedia の「美幸線」の項には、こ…
思案橋から……美深橋へ……♪ 美深峠を越え、ものすごく長い下り坂を北に進みます。美深の街の手前の「美深橋」で天塩川を渡ります。 「天塩川」と聞くと、「ああ、北海道の中でも北の方に来たのだな」と感慨もひとしおですが……まぁ、それはさておき。 Because, …