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関西本線の旅~「胃が上野(!)編」(第 8 回)

未完星人アワー

渾身の連載(←)「ウゴ・チャベス編」も無事、フェードアウト気味に(←)終了しましたので、未完のネタを続けようと思います。それにしても「みかん」に対して一発で「未完」を出してくる ATOK に、微妙に感心している今日この頃だったりします。

いや、「蜜柑」という選択肢もあるよな、と。それだけですが。

胃が上野(!)

てなわけで、「お正月にローカル線『JR 関西本線』を旅してきました」という話題の続きをば。

というわけで、柘植駅からちょちょいと西に進むと、胃が上野駅に到着です。いや、伊賀上野駅に到着です。それにしても「胃が上野」って……。いきなり前言を翻すようですが、ATOK 2010 になってから、どうにもとんちんかんな変換が増えたような気もするんですよね。基本的には悪くないんですが、たまーに驚きの珍変換が出てくるような。2008 の頃はそうでも無かったんですけどねー。

車内に掲示されている運賃表です。伊賀と並び称される忍者の里である「甲賀」からは \400- のようです。意外と近いということですね。

ちなみに「甲賀」は「こうか」です(濁りません)。「こうが」と読んでいる人が多いのではないでしょうか。「茨城」「茨木」と同じく要注意です。

「胃が鉄道」、じゃなくて「伊賀鉄道」の車両です。もともとは「近鉄伊賀線」だったのが、分社化されて伊賀鉄道になった……ような記憶があります。地元自治体の出資も受けていたかも知れません。

学習効果とエラー訂正

その辺の真偽を確かめようとググってみたのですが……

まさかの学習効果(笑)。しかし、この痛恨の typo をちゃんとエラー訂正してくれる Google さんは素晴らしいと思います。

伊賀鉄道株式会社(いがてつどう)は、三重県西部を走る伊賀線を、2007年(平成19年)10月1日に近畿日本鉄道近鉄)から引き継いで運営している鉄道事業者で、近鉄連結子会社である。
Wikipedia 日本語版「伊賀鉄道」より引用)

ということで、「分社化」という表現は正しいようです。地元自治体の資本がどの程度入っているのかな? と疑問に思ったのですが、伊賀市が 2 %、残り 98 % は近鉄が株を保有しているようです。

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