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春の道央・道北の旅 2010 (93) 「他府県から、カモがネギを背負ってやってきた」

増毛専門(←

舎熊(しゃぐま)、朱文別(しゅもんべつ)、箸別(はしべつ)と通り過ぎ、増毛(ましけ)の中心部へやってきました。ここにはリーブ 21 の本社がある……わけ無いですよね、ええ。

ちなみに、正面の奥の方に見えているのが「暑寒別岳」(しょかんべつだけ)のようです。名前だけは知っていたのですが、標高が 1492 m もある、とても立派な山です。

おろろん……

増毛の市街地の地図です。

お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、ここでは「オロロンライン」と国道 231 号が分離しているところがあります。「オロロンルート」がいつの間にか「オロロンライン」になっているのはさておき……。

国道 231 号のほうは、どうやら比較的最近にできたバイパスのようなのですが、バイパスの割には旧道より少し遠回りになるからか、目の前でほとんどの車が旧道に流出して行きました。私はそのような背景を知るよしもなく、普通に車の数が劇的に減ったバイパスを進みます。

お寺があるのが珍しいなぁ、などと思いながら……。

おろおろ……

増毛に来るまでは、十数台の車で列を成して走行していました。ところが、ほとんどの車が旧道に回ってしまった関係で、前後に車がない状態になりました。「ラッキー♪」などと思いながら単独走行していたのですが……。

捕まりました。orz

50 km/h 制限のところを 19 km/h オーバーしていたとかで。|li orz il|

他府県ナンバー単独走行というのは「いいカモ」に他ならないらしく……。まぁ、これもいい勉強をさせてもらった、と思うしかないですね。どうせ寄付するんだったらもーちょっと意義のある所に寄付したかったです……。

寄付と言えばジョージ・ソロス。投機家としての側面はさておき、慈善家としての活動には素直に敬意を表すものです。富めるものは須く(わずかでも良いので)施すべき、だと思います。

気分は最低潮でしたが……

さて、気を取り直して。

増毛から浜益(はまます)の間は「雄冬岬」などがあり、比較的近年になるまで道路が開通していなかった区間に入ります。

「異常気象時通行止め」の遮断機もありますね。

海沿いに、60 km/h 制限の道路が続きます(←

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