「三航北国日誌」第 11 回です。引き続き Day 2(スタート前)の話題です。
松本英一さんのこと
はい。……というわけで(どんなわけだ)「北海道立アイヌ民族文化研究センター」にやってきました。
平成 6 年と言えば、ちょうど萱野茂さんが国会議員に繰り上げ当選した年ですね。ちなみに誰が職を辞したせいで繰り上げされたかは意外と知られていないのですが、松本英一氏が在任中に死去したことによるもの……だそうです。
松本 英一(まつもと えいいち、1895年5月11日 - 1945年8月13日)は、日本の映画監督である。サイレント映画の時代に活躍した。
……あれ? あ、続きもありました。
部落解放同盟の指導者松本治一郎の甥・養子で参議院議員の松本英一(1921年~1994年)は同姓同名の別人。
なのだそうです。そもそもこの「松本英一」という項目自体、
この項目では、映画監督について記述しています。参議院議員については「松本英一 (参議院議員)」をご覧ください。
という扱いなので、どの程度有名だったかは推してシルベスター・スタローンといった感じ(←)でしょうか。
お邪魔しまーす
さて、この「北海道立アイヌ民族文化研究センター」ですが、「研究センター」というだけのことはあって、中に入っても係の人が声をかけてくれたり、といったことは一切ありません。図書館のような雰囲気……と言うのが正しいかもしれませんね。もっとも、「中の人」にとっては「得体の知れないヤツがウロウロしてるぞ」ということになる(と思う)ので、一応ひとこと「お邪魔します」とアナウンス?はしておきましたが……。
山田秀三文庫、久保寺逸彦文庫……
入口の近くの壁には、最初のパネル以外にも、いろいろなものが掲示されていました。
はい、噂の(?)「山田秀三文庫」についての説明もあります。他にも……
「久保寺逸彦文庫」についての説明もありました。
■ くらべてみよう ■
そうかと思えば、
いきなり子供向け?のような展示もあったりします。こんなものでした。
左上が石狩湾、左下が支笏湖、ですね。
あれが噂の……
その隣が企画モノ……じゃなくて企画の案内なのですが、
いちぶで噂の? STN48 の皆さんです。……やっぱ「企画モノの案内」で正しかったのかも。
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