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北海道・東北の旅 2010/夏 (72) 「神様は西側がお好き」(←

「三航北国日誌」第 72 回です。本日は、神居古潭駅跡から見た東側と西側の実態に迫ります(←

黒光りした躍動感溢れるアイツ

ここ「神居古潭」には、特に何かの展示があるのを見に来た……というわけではなく、純粋に景勝地としての「神居古潭」を見に来たつもりだったのですが……

実は、右に駅舎(跡)を望むこの位置で、左を見てみると……

いきなり 3 台の蒸気機関車が突進して来たりします!

……いえ、本当はもちろん静止しているんですけどね。

とりあえず注意しますが

ちなみに、この写真を撮影した場所にはこんな看板も。

とりあえず注意はしますが、マムシと目が合ってしまったときはどうすれば良いのでしょう。識者のご意見をお伺いしたいところです。

神様も西側がお好き

さてさて。伊納方面(東側)は「落石のため通行止」だったので、反対側の納内方面(西側)に行ってみましょう。そういえば、スターリンアメリカに打診していたという北海道の分割占領が現実のものとなっていたら、ちょうどこの辺が「国境」になっていた可能性があるんですよねぇ。

確か「留萌と釧路を結ぶ線」を境界に、という話だったと。

つまり、「伊納」は東側で、「納内」は西側になっていた可能性もあった、ということです。……どうでもいいか(←

西側を見てみる

というわけで、納内方面に歩を進めてみましょう。

トンネルが見えますね。

これも、もともとは鉄道用のトンネル(単線断面)だったと思われますが、自転車での通行を考慮してか、内部をコンクリートで強化?した上に、きちんと蛍光灯(だと思う)も備え付けられています。きちんとメンテナンスにお金をかけているようですね。

このまま先に歩いて行っても良かったのですが、何となく本格的にトンネルっぽかったので(どういう意味だ)、ちょっと怖じ気づいてその場を引き返したのでした。自転車だったら良かったんですけどねー。

おまけ

というわけで、トンネルのちと手前で踵を返したわけですが、先ほどの 3 台の蒸気機関車(この場合は「3 両」じゃなくて「3 台」でいいんですよね?)について、スペックの説明がありました。

……典型的な私の文章だな、これ(無駄に一つの文章が長い)。このように直しても良い……というか、直すべきなんでしょうけど。例えば、

というわけで、トンネルのちと手前で踵を返したのでした。するとそこには、先ほどの 3 台の蒸気機関車についてスペックの説明がありました。

となるんでしょうか。うーん、やっぱダメだなぁ。なんかリズム感が損なわれるというか、調子が狂うと言うか。染みついた文体ってなかなか変えられないものですね。

あ、蒸気機関車については明日にでもたっぷりと。週末に向けて鉄分の補充にも最適です(←

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