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北海道・東北の旅 2010/夏 (84) 「夕張を見て死ね」

「三航北国日誌」第 84 回です。本日はドキュメンタリータッチの内容でお届けします(どこがだ)。

夕張を見て死ね

さて、夕張にやってきました。最初に出迎えるのはこの看板ですが、

今回も華麗にスルーです(←

夕張から札幌に向かおうとする場合、もっとも傾斜が緩やかなのは、夕張川に沿って紅葉山(新夕張)を経由するルートですが、もっとも距離が短いのは、ちょいと一山越えて直接西に向かうルートです。前者は国鉄夕張線(現在は JR 石勝線の夕張支線)のルートで、後者は夕張鉄道(1975 年に廃止)のルートです。

というわけで、左折すればその札幌への最短ルートなんですが、ここはやはり「夕張を見て死ね」という格言(?)通りにしようということで、直進します。

一応、iPhone にもこんなストラップをつけてることですし、ね。

いや、こんなものをつけても何の足しにもならないことくらいは理解しているつもり……ではあります。とりあえず村上智彦先生のメルマガを購読して(無料ですよ)、どんなアクションが必要とされているのかを自問自答する毎日なんですけどね。「頑張れ夕張」という無責任この上ないメッセージではなく、「夕張のことを考えよう」といったメッセージだったら尚良いんですが……。

夕張を跋扈する魑魅魍魎

……話が逸れました。で、まず最初に向かったのがこちら。

……羽柴誠三氏、相変わらず健在のようです。二年前の写真と比べてみましょう。

特に大きな違いは無いですね(←)。「羽柴新党本部」という看板の退色が激しいような感じがしたのですが、天候の違いに依るものかも知れません。

ちなみにこの方、次期夕張市長選では最有力候補のひとりに数えられているのだとか。とりあえず不審火には要注意です(←

地元では経営している温泉等の施設が古びてくると、無人の時に原因不明の火災が起き保険で再建される事が知られており、その疑惑は週刊文春で報じられた。
Wikipedia 日本語版「羽柴誠三秀吉」より引用)

とまぁ、そういうことなのだそうですが、それよりも……

イオンド大学名誉教授でもある。
Wikipedia 日本語版「羽柴誠三秀吉」より引用)

マジっすか(笑)。ところで、柏崎さんはお元気なのでしょうか。

石炭より花畑?

……次なる目的地?に向かいます。

はい、これが噂の?「石炭の歴史村」です。

「大駐車場」の料金所があったのですが、閉鎖されているようでしたので、そのまま中に入ります。

どれだけ「大料金所」……じゃなくて「大駐車場」かと言うと、

はい、確かに「大駐車場」です。しかも、「石炭の歴史村」とは反対側に車が固まっています。これ、どうやら「生キャラメル」で有名な「あのお店」があるらしく、そこのお客さんの車のようです。なるほどね……。

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