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きょうの出来事(2016/5/3)

5 月 3 日ですね! 憲法記念日ですね! ということで……(いい加減うざったい

今朝は洞爺湖畔のホテルで朝食バイキングを頂いて、早々に出発したのでした。ホロホロ峠を越えて白老に出て、そこから苫小牧を経由して、たまたま通りがかったウトナイ湖へ。

外科医の写真……ではございません。デジタルズームだとどうしても画質が落ちてしまうのは防ぎようがないですね……。

黒くてごっついアレ

ウトナイ湖からはキウス遺跡の近くを北上して、社会科の教科書で有名な長沼町へ。車を走らせていたところ、突如左手に黒くてごっついアレが!

ナンバープレートには「25」とあるので、どうやらかつての「夕張鉄道」で使われていた蒸気機関車のようですね。良くある D51 互換かな? と思ったのですが、実はキューロク(国鉄 9600 型蒸気機関車)だったとのこと。今となってはなかなか貴重ですよね。このキューロク、雨ざらしの割にはしっかりと塗装がメンテナンスされているようです。素晴らしい!

輝く・夕張・新時代

長沼からは、由仁と栗山を経由して夕張へ。由仁ではお約束の写真も撮影してきましたが、さすがにもういいですよね(汗)。

で、夕張では去就が気になっていた建物を見てきました。かつて「羽柴誠三秀吉」氏の事務所だった建物ですが、意外なことに健在でした。なんと「輝く・夕張・新時代」のスローガンまで残っていたのには驚きました。

ちょっと早すぎた

夕張からは山を越えて万字に向かいます。途中に「丁未風致公園」という公園があったので立ち寄ってみようと思ったのですが……

まだ、ちょっと来る時期が早すぎたのでしょうか(汗)。

まさかの大混雑

夕張と同じく炭鉱の町だった万字からは、美流渡を経由して三笠へ。まずは幌内の「三笠鉄道記念館」に行ったのですが……「こどもの日」を含む三連休ということで、まさかの大混雑! 駐車場に車を入れることすら諦めて、引き返すことにしたのでした。

ただ、そのおかげでこんな遺構を見ることができたりしたのですけどね。

こちらもまさかの大混雑

幌内からは同じく三笠市内の幾春別へ。かねてから一度訪れてみたかった、これまた古くからの炭鉱の町です。

幾春別からすぐのところの国道沿いに「三笠市立博物館」がありました。

「炭鉱関連の展示があるくらいかなぁ。市立博物館だからそんなに混んでないでしょ」という目論見は見事に外れ、こちらも臨時駐車場に回される始末。中はと言うと……

石炭よりもアンモナイト関連の展示がメインのようで、子供向けの実験企画などもあり、館内はこれまたまさかの大混雑。どうやら「三笠鉄道記念館」と「三笠市立博物館」のセット券があるみたいで、SL を満喫した親子連れが大挙して押し寄せているような感じでした。

もちろん炭鉱関連の展示も充実しています。

ただ、単なる「炭鉱の歴史」ではなくて、明治期の集治監建設から始まる囚人労働の歴史などを正面から取り上げているなど、硬派な一面も覗かせていました。端的に言って、かなり気に入りました(笑)。

駐車公園の隣には

最後は少し時間が余ったので、幾春別から芦別まで R452 で北上してみました。その後は深川の「戸外炉峠」に行って、こんなバスを見てきました(笑)。

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