Wang Yen 到着
はい、えーと、14:36 に Wang Yen に到着です。つまり、Nam Tok から Wang Yen までは、1 時間 28 分ほどかかった、ということになりますね。
この Wang Yen は、「泰緬鉄道要図」には記載がありません。たぶん「バンカオ」の隣の「ターポン」が、現在の Wang Yen じゃないかと推測しているのですが……(あ、これは前にも書いたか)。
やや日本式?の駅名標もあります。
隣の駅として、Thakilen と Kanchanaburi の文字が見えますね。実際には間に Ban Kao などの駅があるのですが、昨日の記事でもご覧いただいた通り Ban Kao は無人駅っぽいので、もしかしたら「駅」よりも格下の「停車場」扱いなのかも知れませんね。
タブレットキャッチャー!?
Wang Yen は有人駅で、ここも植え込みも綺麗に整備されているのですが、それよりも……
これです。うむ、これだと良く解らないので写真をトリミングして……と。
これなんですが、これってもしかして「タブレットキャッチャー」ではないかと。
「タブレット」というのは、ワコム……は関係無くて、単線区間で正面衝突を起こさないようにするために用いた「通行証」のようなものです。駅を通過する時にもタブレットの受け渡しが必須なので、使い終わったタブレットを引っかける「ハンガー」のようなものが各駅に存在していました。
まぁ、時速数十キロで走行する車両との間で物品の受け渡しをするというのも、今から思えば凄い話なんですよね。「キャッチ失敗!」とか無かったのかなぁ。
次はワンラン
幸い、ナムトク発トンブリー行き 258 列車は Wang Yen 駅に停車しますし、更に言えばすれ違う必要があるほど列車も走っていません。
ホームでは、駅員さんがゴーサインを出してくれました。
さぁ、カンチャナブリーに向けて進みましょう。次はワンランです。
一点豪華主義?
それにしても、田園風景が広がる中、突如として……
こんな建物が出てくるのがいかにもタイ風ですね(笑)。
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