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道東の旅 2011/春 (92) 「Зал ознакомления культуры Японцев」

バリアフリーな日本家屋

さてさて、「日本文化ルーム」(Зал ознакомления культуры Японцев)を見ていきましょう。「靴をぬいでお入り下さい」とありますね。この辺からしていかにも日本的です。

ちょっと不思議なのが、「日本文化ルーム」の玄関(土間)が少し低く作られていることです。わざわざこのような階段を下りていかないといけません。まぁ、一般的な階段の一段分も無いのですが。

で、このような構造になっている理由はすぐにわかりました。

右側が「日本文化ルーム」なのですが、つまり、日本風の「玄関」を再現しつつ、バリアフリー構造の「裏口」を設けたかったから、ということのようです。

いかにも日本的

では、「日本文化ルーム」を見ていきます。

まぁ、やはりと言うべきか、思いっきり和室です。

電話機やスイッチ類がたくさんあるのも、いかにも日本的です(違)。

封じ手」?

中はご覧の通りの八畳間です。

襖の上には……

えーと、これはプロ棋士の方々の書、でしょうか。「不易流行」はいいとして、「四島入魂」ってのは……。その横には

なぜか「封じ手」なんかが額に納められていたりします。そうか封じ手は日本の文化だったのか(違)。

火災報知器の設置は義務づけられましたが

天井の構造は……

うーん、こういった構造はあんまり一般的ではないような。真ん中に見えるのはスプリンクラーでしょうかね。

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